[必見] iPhoneのバックアップはiCloud一択。その理由を解説!

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みなさん、お使いのiPhoneの大切なデータ、定期的にバックアップとっていますか?

バックアップといえばパソコンでとったり、他社サービスを使ったりと方法は様々ありますが、今回はミケ犬の考えるバックアップの最適解 “iCloudバックアップ” を選ぶべき理由について解説していきます!

「バックアップ」で一番大切にすべきポイントとは?

バックアップとは、簡単にいうと「万が一の備え」です。防災グッズのように、いつ何時なにが起きても、リスクを最小限に抑えるためのもの、といってもいいかもしれません。時折、バックアップは「データ移行の時にするもの」という方もいますが、あくまでそれは二次的利用だと考えましょう!

そんな壊れるものなの?バックアップって重要?って思う人は、まず前回の記事 [必読] iPhone・スマホと上手に付き合うために知っておくべき、たった1つのこと を読んでいただくといいかもしれません^^

ではそんな「バックアップ」で、大切にすべきポイントとはなんでしょう?

それは「お手軽」かつ「高い頻度」であることです。

最初にお伝えしたように、バックアップは万が一の備えなので、まず頻度が高くあるべきです。ミケ犬としては「毎日」が最適だと考えております。ただ、誰しも人間ですからね・・・そのうちサボり癖が出てきて、少しずつ頻度が下がってしまう、なんてこともしばしば。やはり「毎日」を実践しようと思うと、可能な限り「お手軽」な方法を!となるのは当然のことです。

大切にすべきポイントを両立できるのがiCloudである

では、その「お手軽」かつ「高い頻度」を実現できるのは?というところで、この記事の本題でもあるバックアップに最適なのは “iCloud” 一択となるわけです。

iCloudは無料プランだと容量が少ないし、パソコンがいい・・・となると、毎日パソコンにつなげることが非常に面倒になります。他社サービスのアプリを使って・・・となると、部分的にしかバックアップが取れなかったり、復元時にさらに手間がかかったりします。あくまでこのパソコンや他社サービスを使うべき人は、ある程度の知識があり、その手間をかけられる人だと考えるべきでしょう。

僕も含めてそうですが、なるべく難しいことを考えずにテクノロジーの恩恵を受けるなら、自分の容量に合わせた有料プランを使ったとしても、iCloudのような「ほぼ自動で毎日バックアップを取って備えてくれる」サービスを使うのが、多くの人が幸せになれる方法だと思っています。当ブログのビジョンにもピッタリ!

では、iCloudバックアップを使っていくにあたって、必要な準備や条件を確認していきましょう。

準備その1 “WiFi環境を整える”

まずは環境として必要なのは「WiFi」です。これは多くの方がすでに整っているかと思います。

準備その2 “iCloudストレージ容量の確保”

次に十分なiCloudのストレージ容量です。

料金についてはiPhoneの画面上で確認できるので割愛しますが、設定アプリで確認できる「iPhoneストレージの使用料」=「iCloudで必要な容量」ではないので注意しましょう。Netflixでダウンロードしてある映画、AppleMusicで利用している音楽など、そもそもバックアップに含まれない(含む必要のない)ものも「ストレージ容量」に換算されてしまっているので、実際にiCloudバックアップの設定をする際に「容量が足りません」となった場合のみ、iCloudストレージのアップグレードを検討すれば大丈夫です!

準備その3 “自動バックアップのタイミング”

そして最後に、「いつ、どのタイミングでバックアップが行われているのか?」を理解しておきましょう!

もちろん手動でバックアップを開始することも可能ですが、今回の目的は「自動」による「お手軽かつ頻度の高いバックアップ」であることを忘れずに!では、その「自動」のタイミングとは?

WiFiに接続されていて、かつ画面がロックされ、充電状態にあること、が条件になります。つまり、ほとんどの方の就寝時間に行われるはず、なのです!

寝るときいつも充電器につなぐの忘れてて…充電はいつもクルマの中!なんて人は条件が揃わず、せっかくの自動バックアップが行われないなんてこともありますので、この条件については理解しておくと良いと思います。

*以前は充電器に接続されていることが条件の一つだったはずですが、今では公式サイトからその文言は削除されているようです。

具体的な設定方法はどこで調べる?

では、iCloudバックアップは実際どこから設定するのか?

こちらについては、下記リンクから飛べるアップル公式サイトのサポートページが分かりやすいと思いますので、是非一度確認してみて下さい。

https://support.apple.com/ja-jp/HT203977

クラウドサービスを安心して使うには

では、最後によくあるご質問について。

クラウドサービス、というと何かと「危険、心配」という懸念が生まれてきますよね。見えないところに大事な個人のデータを預けるのですから、そんな不安があって当然のことです。

ただ、その「不安」ばかりが大きくなってしまって、せっかく活用できるはずのiPhoneやスマホを無駄にしてしまうのはもったいないですから、しっかり知識や対策をして使用すればそこまで心配する必要はありません!

そこで、まず皆さんにお願いしたいことは、iCloudといったアップルのサービスを利用する際に必要な “Apple ID” のパスワードを「完全に独立化」させるということです。

インターネット上の全てのサービスにおける不安要素といえば「個人情報流失」や「ハッキングによるデータ盗難」だと思います。そしてそのほとんどが、パスワードが流失してしまったことによる被害です。

ただ、ほとんどの大手のサービスはセキリティが強固で「パスワード流失」なんてことは滅多に起こっていないんです。特にAクラウドサービスを扱う会社であれば尚更です。では、どうしていまだに「iCloudのパスワードを誰かにハッキングされた〜!」なんて声が聞こえるのでしょうか?

それは、セキリュティの弱いサイトやその他通販サイトなどとパスワードを共通にしているから、です。

結局、1箇所でパスワードが漏れてしまうと、芋づる式で重要なサービスのパスワードまでバレてしまう、といったケースがほとんどなんですね!

なので、ミケ犬の場合は「Apple IDのパスワード」「SNS系サービスのパスワード」「通販サイト系のパスワード」といった感じで3パターン用意して、使い分けています。10パターンとかを覚えるのは大変ですが、3パターンであればなんとか覚えられると思いませんか?

やはりApple IDのパスワードはiPhoneやアップルのサービスを活用する上で、誰にも知られたくないものですから、他サイトでは一切使わないような組み合わせにして独立化させておくと安心ですよ!

是非、参考にしてみてください!以上、ミケ犬でした。

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