こんにちわ!ミケ犬です。
暑いのか寒いのか分からない、寒暖差の激しい春でしたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?いよいよ多くのキャンパーにベストなシーズンがやってきますね!今回はそんな春の陽気を存分に味わうべく、前から憧れていた琵琶湖での湖畔キャンプに行ってきましたので、キャンプ場レポートを書いていきたいと思います。
今回選んだのは、インスタグラムで繋がっているキャンプ仲間がオススメしてくれた「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」です。琵琶湖には多くのキャンプ場が存在するのですが、フリーサイトかつ良心的な価格設定、何より琵琶湖を目の前で楽しめるという特徴を聞いて即決しました!
高規格キャンプ場とはまた違った楽しみ方ができる、六ツ矢崎浜オートキャンプ場のレポートを楽しんでいただけたら幸いです!
六ツ矢崎浜オートキャンプ場とは
六ツ矢崎浜オートキャンプ場は、滋賀県は高島市にある解放感あふれる琵琶湖畔のオートキャンプ場です。
基本的にはすべてフリーサイトとなっており、一般サイトとペットサイトで分かれています。フリーサイトであるおかげで、テントを張る位置にこだわってみたり、仲間とソログルキャンをしたりと様々な楽しみ方ができるのがメリットですね。
敷地面積としてはクルマ約100台分となっているので、かなり多くのキャンパーを迎え入れるスペースがありますが、湖畔を目前に楽しめるエリアには限りがあるので、”ザ・湖畔キャンプ” を体験したい方は、平日であってもなるべく早いチェックインを目指した方が良いと思います!
予約はサイト「なっぷ」を使ったネット予約で、3ヶ月先まで予約することができます。また料金も非常に良心的で、ソロキャンであれば大人1,000円+車1台1,000円=総額2,000円で利用することができちゃいます!
チェックイン12時、チェックアウトも12時と、かなりのんびりキャンプを楽しめる仕組みも嬉しいですね。その他、キャンセル料といった細かい料金設定は公式ページからご確認ください。
六ツ矢崎浜オートキャンプ場 受付とサイト
ではここからは、六ツ矢崎浜オートキャンプ場の受付とサイトの全体的な印象をご紹介していきます!
まず場内に入ると、最初に目に入るのがこちらの受付です。ほとんどのお客さんが、目の前にクルマを一時停車してチェックインしてる感じでしたね。今回はとても気さくなお父さんが受付を担当してくれました!
ここでポイントカードをもらえるのですが、集めると1,000円引きになるそう。
受付のすぐ目の前にあるのが「ペットサイト」です!
公式サイトによると、クルマの収容台数は15台ほどとのこと。あまり日陰がないので、季節によってはタープ必須ですね。
「一般サイト」の様子はこんな感じです。湖畔はもちろんですが、もっと手前の日陰や平坦な場所を選ぶこともできます。
湖畔の一部には「クルマ乗り入れ注意」の看板があり、四駆であってもスタックして出れなくなる可能性のあるエリアらしいので、そういった場所は避けて駐車するようにしましょう!
ボクが今回選んだのは、こんな感じの湖畔エリア!奥に伊吹山が見える非常に見晴らしの良い場所です。
琵琶湖がこれだけ大きいので、風が強くなってくると「ここは海岸か!?」と錯覚するくらい波の音が聞こえてくるようになります。とても雰囲気があって良い面もあるのですが、夜になると結構うるさく感じたりするので、神経質な方は耳栓を持っていくことをオススメします。
六ツ矢崎浜オートキャンプ場は琵琶湖の西側、つまり東側に向いてテントを設営することが多くなるので、翌日にはこんな感じで朝日を眺めながら朝を迎えることができます!
ちなみに地面は程よく柔らかく、ペグを刺すのはとても簡単!
ただその分、短いペグだと風が吹いてきた時に抜ける心配があるので、30cmくらいはあった方がいいのかな〜?
琵琶湖のキャンプ場というと、大きな道路に面していることが多いと聞いていたので、自動車やトラックの通る騒音がどうかな〜?と気になっていました。
ただ幸いなことに、「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」が面している道路は別でバイバスが通っているおかげで、そこまでクルマ通りが多くなかったので、騒音が気になることはほとんどありませんでした (^^)
六ツ矢崎浜オートキャンプ場 設備をチェック
ここからは、六ツ矢崎浜オートキャンプ場の設備をチェックしていきましょう!
まず一般サイト側にある水場ですが、写真のように非常に整っていて使いやすい印象。残念ながらお湯が出ることはなさそうですが、数もありますし、残飯を捨てるためのゴミ箱なども完備しています。
水場から少し奥に向かうとトイレがあります。
こちらは昔ながらのトイレという感じで、いわゆる「汲み取り式」になっています。けっこう他のレビューやコメントを見ていると、このトイレがちょっと苦手で女性の方は「う〜ん」となる方もいらっしゃるみたいですね (^^;;
しか〜〜〜〜し!!!
ジャジャン!
なんと今年からバイオトイレが導入され、洋式トイレが使えるようになってました (^^)
新しいだけあって、かなり綺麗ですね!
「六ツ矢崎浜オートキャンプ場はトイレが弱点・・・」と言われることが多いみたいなので、これは嬉しい進化。とはいえ、水洗ではなくあくまでバイオトイレなので、ある一定期間経つとメンテナンスなどを行う必要があり、ある日突然使えない!なんてこともあるようです。
トイレが気になって六ツ矢崎浜に来れなかった方は、是非これを機に来てみてはいかがでしょうか?
さて、そんなバイオトイレの隣には灰・炭捨て場が用意されています。
ゴミ箱ではないので間違えないように気をつけてくださいね!
ゴミ捨て場はこちら!最初に通る受付の後ろ側に各種ゴミを処理できるエリアが用意されています。
燃えるゴミ・生ゴミに関しては特に袋の指定もなく、自分が持ち込んだ袋で捨てるカタチになりますので、ちゃんと準備していきましょう!
先ほどの燃えるゴミ・生ゴミ以外には、スチール缶はもちろん、なんとガス缶も「処理済み」と「未処理」のものそれぞれ回収してもらえます!なんと良心的な・・・。
ペットボトルや段ボール、乾電池まで回収してもらえます!
もちろんビン類もちゃんと回収してもらえます!ここまで全部回収してもらえると、他のキャンプ場に行ったときにガッカリしちゃいそうですね (^^;;
六ツ矢崎浜オートキャンプ場 買い出しと周辺施設
最後に、六ツ矢崎浜オートキャンプ場に行く方向けの買い出し、周辺施設についてご紹介!
ボクが名古屋方面から琵琶湖の北側を通って行くコースなので、同じルートを通る方向けのものになりますが、六ツ矢崎浜オートキャンプ場の北側にある「平和堂 今津店」が立ち寄りやすい場所にあるスーパーになります。ちなみにダイソーも入ってます!
しかもこのエリアにはコメリのようなホームセンターやセブンイレブン、ケーズデンキにファッションセンターしまむらまで、ありとあらゆる店舗が揃っているので、キャンプに行く途中に足りないものを補充したい時には非常に心強いエリアになります。
先ほどの平和堂 今津店のさらに北側、名古屋方面から来る途中には「道の駅 マキノ追坂峠」があります。
決してスゴく豪華な道の駅!というわけではないのですが、キャンプ場に行く前の休憩や昼食、地元のお野菜を購入するなんていう使い道であれば、一度立ち寄ってみても良いのではないでしょうか!
六ツ矢崎浜オートキャンプ場 まとめ
今回は滋賀県、琵琶湖沿いにある「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」をレポートしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
非常にコスパが高く、なにより琵琶湖を目前にした湖畔キャンプが楽しめるとても魅力的なキャンプ場でした!この値段と名古屋からの距離であれば、是非ともリピートしたいキャンプ場の一つになりました。
しかも友人の情報だと、今年から冬季営業も始まったとか・・・夏は暑そうなので、春や秋、そして冬キャンを楽しみに来るのはめちゃくちゃ良さそう!皆さんも是非、一度足を運んでみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!