こんにちわ!ミケ犬です。
最近、だいぶキャンプギアが揃ってきて欲しいものが減ってきました。いや、減ってきたと思っていました。しかし、新しい可能性を示してくれる製品が出るたびに、やはりブロガーとしての責務を全うせねばと魂を揺さぶられるわけで・・・。
ということで、今回も新しいギア、しかもTokyo Campから発売された新製品「タフライトボックス」をご紹介します!(ただフツーに欲しかっただけw
ソフトコンテナといえば様々ありますが、その代表でもあるワットノットのワンタッチバケットとも収納や使い勝手の面で比較していますので、是非参考にしてください!
Tokyo Camp タフライトボックスとは
改めて今回ご紹介する新製品、Tokyo Campの「タフライトボックス」を見ていきましょう!
「タフライトボックス」は、2024年5月にTokyo Campから新発売となった、いわゆるソフトコンテナに分類される収納ボックスです。キャンプの収納ボックスといえば、無印のポリプロピレン頑丈収納ボックスや、トランクカーゴのようなハードコンテナが主流だったイメージがありますが、昨今は手頃なサイズ、そして持ち運びも軽量なソフトコンテナの人気が高まっている感じがします。ハードコンテナと違って、少し変形する柔らかさがあるので、無理やりギアを詰め込んだり、積載がしやすメリットもあるのが人気のヒミツなのかもしれませんね!
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タフライトボックスは、他のソフトコンテナやワンタッチバケットと同様に、使わない時には薄く畳めるというメリットがあります!まぁ実際にはギアを入れっぱなしにするので、あまり畳む機会は多くはないのですが・・・。
ワットノットのワンタッチバケットとは違い、タフライトボックスには2枚の仕切りがついてきます。このおかげで細かいギアがごちゃつかず、自分の好みに合わせてスペースが調整できます!
今回はワンタッチバケットから100均のボックスなどを流用するので、登場シーンはありませんが、そういったものを使わない人には嬉しい付属品ですね(^^)
タフライトボックスの使い勝手をチェック
さて、ここからが本番。タフライトボックスの実際の使い勝手をチェックしていきましょう!
ちなみにそのチェックとは、ボクが最も活用している収納ボックスである “ワットノット ワンタッチバケット” に入っているギアを、そのままタフライトボックスに収納し直して、収納力にどのくらいの違いがあるのか?使い勝手が違うところはどこか?を比較しながら見ていくというスタイルで行なっていきます。
まずはこちらがワンタッチバケットに入っているギアたち。本来はここの上にダイソーの収納ボックスが乗っかっていますが、そちらもそのままタフライトボックスに移す予定です!
さぁ、あっという間にタフライトボックスへの移し替えが終わりました!ご覧の通り、だいぶ余裕がありますね。
それも当然。ワンタッチバケットの幅が36cmであるのに比べて、タフライトボックスは幅42cmと収納スペースに余裕があります。奥行き・高さに関しては、どちらもほぼ同じと言って良さそうです。そのおかげで、ワンタッチバケットで使っていた100均の折りたたみコンテナ(写真のグレーのやつ)も、そのまま使うことができました!
ワンタッチバケットのカスタマイズとしては王道である、ダイソーのボックスもそっくりそのまま乗せることができました!これは良いぞ〜(^^)
ワンタッチバケットのときは別売りのフタを乗せて使いますが、タフライトボックスの場合はフタが備え付けなので不要ですね。しかもパカッと開けるだけで必要なものが取れるので、これは使い勝手が良さそうです!
ワンタッチバケットのポケットに入れていたグローブは、タフライトボックス表面のポケットに入れてみました。ちなみにワンタッチバケット同様、タフライトボックスにもベルクロワッペンが付けられるようにもなっているので、好きなブランドやロゴを追加することもできます!
タフライトボックス背面側には、大きめのサイドポケットが付いています!これはワンタッチバケットにない特徴ですね。
今回は収納していませんが、荷物の出し入れの際に一時的な荷物置きに使うグランドシートや、薪割り用のハンドアックスのような長物を入れるのにちょうど良さそうです。
ワンタッチバケットのカスタマイズは流用できるか?
ここからは、タフライトボックスの使い勝手をさらにアップすべく、ワンタッチバケットに使っていたカスタマイズ製品を流用できないか確認していきます!
まず個人的に一番気になっていたのが、ワンタッチバケット用のオプションパーツ「ツールオーガーナイザー」が使えるかどうか?もうお写真でお気づきかと思いますが、なんと使えちゃいます!これは嬉しい誤算だ!!
ボクはこのツールオーガナイザーに、バーナーやナイフ、カラビナといったキャンプ中に一番よく使うツールを収納しているので、これが使えなくなるのが一番の痛手だと思っていました。しかしこれが使えることが分かった今、タフライトボックスを思う存分使うことができそうで嬉しい限りです。
ワンタッチバケットのカスタマイズ記事で紹介したのと同じように、こんな感じで小さめのカラビナで留めるとツールオーガナイザーがバタバタせずに安定します!
ワットノットのツールオーガナイザーを使う際の注意点として、“ファスナーが完全に閉めれなくなる” のが一つ目のデメリット。
フタ付きの製品なので当然といえば当然なのですが・・・まぁそれでも8割は閉じれているので、そこまで問題はないかな〜と思ってます!
もう一つの注意点は、ツールオーガナイザーが “ショルダーストラップに干渉してしまう” こと。
ショルダーストラップがあることはタフライトボックスの特徴の一つでもあるのですが、ボクは今回ツールオーガナイザーを使うことを優先したかったので外しちゃいました!ショルダーストラップは簡単に取り外しできるようになっているので、嬉しい気遣いですね。
最近、自分の中で流行っているのが、ヘリノックスの「サイドストレージ スリム」の活用。
テーブル横やチェアに取り付けられるサイドストレージボックスが有名ですが、個人的にはスリムタイプの方が邪魔になりづらいし見た目も良くて好きなんですよね。SサイズとXSサイズ、それぞれ使っているのですが、XSについてはワンタッチバケットに装着していたので、これもタフライトボックスに移植しちゃいます!
ちなみにヘリノックスのサイドストレージスリムXSにはターボライターや火吹き棒、小さなトングなどが入っていて、キャンプ場に着いたらボックスから外して、チェアに取り付ける、といった使い方が便利でオススメです!
じゃ〜ん!タフライトボックスのカスタマイズバージョンが完成しました!
ワンタッチバケットに使っていたギア・製品がすべて移行できたので、今まで通り使い勝手は変わらず、むしろ収納力はこちらの方が余裕があるので、使い勝手はさらにバージョンアップできそうな予感がします。
タフライトボックスの良いところ、気になるところ
では最後に、タフライトボックスの良いところ・気になるところを確認していきます。
まず良いところの一つは、ボックス横にハンドルがついていること!これが付いているおかげで、タフライトボックスをクルマへ積むときや降ろすときは持ちやすくて助かりそうですね。
ワンタッチバケットと比べてタフライトボックスで気になるところは、底面に脚がついていないことです。
ワンタッチバケットの底面にはプラスチック製の脚がついているので、直接地面に置いても汚れが最小限で済みます。過去に何度も使用していますが、地面からの湿気で濡れることもなく、とても使いやすいな〜と思わせてくれるポイントの一つです!
タフライトボックスの場合、ある程度の防水素材とはいえ湿気で濡れて掃除する手間が増えてしまうので、フィールドラックのようなラックや、グランドシートの上に置くのがベストかもしれませんね。実際、公式ページでもそんな感じで紹介されてるし・・・。
Tokyo Camp タフライトボックス まとめ
さて、今回はTokyo Campから発売されたソフトコンテナ「タフライトボックス」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
キャンプ用のソフトコンテナとなると、大き過ぎかつ高価だったり、小さすぎて荷物が入らなかったり・・・となかなか良いものが見つかりにくかった中、5,000円前後でこれだけの容量が入る絶妙なサイズ感のタフライトボックスは、とてもオススメしやすい選択肢の一つになりそうです!細かなキャンプギアやキッチン周り、ソロキャンプ用のコンパクトな収納ボックスをお探しの方は、ぜひ一度検討して見てはいかがでしょうか?
ボクもまだ使い始めたばかりなので、実際にキャンプに持ち込んでみて、さらに発見したことやカスタマイズしたものについては更新させていただく予定です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!また次回の記事をお楽しみに!