[保存版] 人気LEDランタン比較!失敗しない選び方。 – あなたのオススメがきっと見つかる!

LEDランタン比較 トップ画像

こんにちわ!ミケ犬です。

今回はきっと多くのキャンパーが大好きな「LEDランタン」に注目。というのも、例に漏れずボクも大好きで・・・気づいたら10種類以上のLEDランタンを所持していました (笑)

とはいえ、キャンプで必ず全て持ち出すか?と言うとそうではなく、やはりスタイルに合うものや好みのものの出番が多くなるのも事実。それぞれのLEDランタンの強みや弱みが見えてきた今、それらの経験・知識をみなさんのお役に立てたいと思い、今回は「人気LEDランタン比較!失敗しない選び方」というタイトルで記事を作りました!

きっとみなさんのオススメが見つかると思いますので、参考にしていただければ幸いです!

今回の記事で登場するLEDランタンたちを紹介!

LEDランタン比較 サイズ比較

まずは今回の記事で登場する、素敵なLEDランタンたちをご紹介します!同時に、この写真である程度サイズ感の比較もしてもらえると思いますので、じっくり見比べてみてください(^ ^)

1. 38explore「38灯 MIYABI」¥6,600
2. ZANEARTS 「ZIG」 ¥5,368
3. Soomloom「2wayLEDランタン」¥2,770
4. Goal Zero「LIGHTHOUSE micro FLASH」¥5,280
5. Syride「NATURA B.F.F.」¥4,950
6. UJHOSLD「LEDランタン」¥3,399
7. LUMENA「M3」¥13,068
8. 5050WORKSHOP「MINIMALIGHT」¥2,920
9. Ledlenser「ML4 Warm Light」¥4,196
上の画像を左から順にリストにしました。価格はこの記事を公開した2024年2月末時点のものです。各製品へのリンクは、これから紹介するそれぞれのメリット・デメリットの方に載せておきます!
 
ミケ犬
ここまでLEDランタンが並ぶと壮観だね〜!けど、奥さんに見つかったらなんて言われるか・・・ドキドキ。

各種LEDランタンの光り方、明るさをチェック!

さて、まずは各種LEDランタンの光り方、明るさをチェックしていきましょう!まずこちらは一斉に点灯してみた様子です。キレイですね〜。

こうやって見ると光り方はもちろん、LEDライトの色味の違いも差があるのが分かりますね。個人的には暖色系が好みで、さらにアンバーグローブと呼ばれるアクセサリーをつけることで、より雰囲気のある色味に変えることが多いです。写真ですと一番右のML4に付けていますね。

ちなみに、アンバーグローブをつけて500nm以下の光波長をカットすることで、走光性のある虫の飛来を抑えることができるので防虫効果も期待できます!効果を信じるか信じないかは・・・あなた次第(笑)

  • Goal Zero「LIGHTHOUSE micro FLASH」
  • Goal Zero「LIGHTHOUSE micro FLASH」

上のスライドショーでは、各種LEDランタンの光り方、明るさを「テーブルに置いたパターン」と「ハンガーに吊るしたパターン」で比較できるようにしてみました!改めてこうやって比較してみると、光の広がり方が全然違いますね・・・。

なお、基本的にすべて最大光量で点灯しています。各公式ホームページの情報にはなってしまいますが、それぞれ最大光量での持続時間も記載しておきましたので、ぜひ参考にしてみてください!

Goal Zero「LIGHTHOUSE micro FLASH」(7時間)
Soomloom「2wayLEDランタン」(7時間)
ZANEARTS 「ZIG」(7時間)
LUMENA「M3」吊るした場合 (9時間)
5050WORKSHOP「MINIMALIGHT」(6時間)
LUMENA「M3」置いた場合 (9時間)
UJHOSLD「LEDランタン」(4.5時間)
Syride「NATURA B.F.F.」(24時間)
38explore「38灯 MIYABI」(9時間)
Ledlenser「ML4 Warm Light」(パワーモード/実測1.5時間)
「光り方や明るさ」という点で比較したまとめとしては、上記のようになりました。
テント内やテーブル周りを上から照らすランタンであれば、Goal ZeroやSoomloomは安定感バツグン!いずれも電池は最大光量で7時間前後なので、テント周りが暗くなってから就寝までの時間であれば十分持ちそうです。
低い位置で上方向、または横方向に広く照らすランタンを想定するのであればMINIMALIGHTやLUMENA。しかし、どちらも光源がダイレクトに目に入るので、視線の高さにくると眩しいのが弱点。何かしらアクセサリーを使って光を柔らかくするのをオススメします!LUMENA「M3」は吊るす場合と置く場合で光源の向きが変わるので、ハイブリッドな使い方ができるのが特徴ですね。
テーブルの手元を照らしたり、周りを優しく照らす雰囲気重視であればUJHOSLDや38灯が最適!いずれのランタンも明るさが150ルーメン前後(38灯は200ルーメンだけど構造上少し暗め)と、他の製品と比べて明るさが少し弱めであることが逆にメリットで、視線の先に入る場所であってもあまり眩しく感じることはありません。
ここから先は、それぞれの買う目的、メリット・デメリットを紹介していきます!

やっぱり王道!Goal Zero「LIGHTHOUSE micro FLASH」

最初に紹介するのはLEDランタンの王道、Goal Zero「LIGHTHOUSE micro FLASH」です!

性能、サイズ、個性、どれも欲しいならコレ。
やはりLEDランタンのスタンダードになっただけはありますね!バッテリーの持ちや明るさ、コンパクトなサイズ感など、すべてにおいて非常にバランスが良くオールマイティな性能です。
なにより楽しいのは星の数ほどあるカスタマイズパーツ。(言い過ぎ?) 自分のキャンプスタイル、サイトのテーマ、コーディネートに合わせてどんなジャンルにもカスタマイズが可能です!
 
 ミケ犬
カスタマイズしはじめると本当に止まらなくなっちゃうんだよね〜。ミケ犬は最近レザー系にハマってる!

Goal Zeroで唯一気になるのは、充電がUSBタイプAであることくらいでしょうか・・・。もはやほとんどのLEDランタンがUSBタイプCになり、持ち運ぶモバイルバッテリーもUSBタイプCがメインなことも多いので、たま〜に困る感じです。

コスパ最高!Soomloom「2wayLEDランタン」

今やゴールゼロに似せたLEDランタンは数多くAmazonなどで販売されていますが、Soomloom「2wayLEDランタン」もその一つ。

コスパ重視、個性を求めないならめちゃくちゃオススメ。
正直、びっくりしました。確かに外装は値段なりのクオリティなのですが、明るさやバッテリー持ちという “LEDランタン” として必要な性能はゴールゼロ同等!その上で、三脚ネジやマグネットがついたキャップも付属してきたりと、これはコスパ最強と言っても過言ではないと思います。
 
ミケ犬
キャンプブームがあったおかげで、こうやって良い性能のものが安く手に入るようになったのは良いことだよね〜。
  • アンバーグローブは装着可能。

ゴールゼロのために作られたカスタマイズ製品をSoomloomに使えるのか、いくつか試してみましたが微妙な結果でした。

本体中心部分はほぼ一緒のようで、アンバーグローブのようなタイプは問題なく取り付けることができましたが、本体底や取手部分は形状が違うようで、ゴールゼロのものをそのまま取り付けることはできませんでした。こういった理由もあり、カスタマイズにこだわらないのであればコスパ良し!と判断させていただきました。

長時間、長寿命!Syride「NATURA B.F.F.」

次にご紹介するのはSyride社が販売している「NATURA B.F.F.」です。

お子さんやペットのための常夜灯に。防災用品としても◎
こちらのLEDランタンの最大の特徴は、バッテリーにリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載していること!最近リン酸鉄を使用したポータブル電源なんかも増えてますよね。通常のリチウムイオン電池と比べ安全性が高く、電池寿命も長いのでバッテリーの充放電を繰り返し行える回数も圧倒的に多いです。さらに自己放電率も低いので、防災グッズとして長期間保管しておけるメリットもあります。
400mAhという非常に大きなバッテリーを積んでいることから、一番明るい光量でも24時間、弱だと50時間以上持つというのもダントツの性能ですね!小さなお子さんやペットがいたりして、常夜灯としてテント内を照らしておきたい場合などに重宝しそうです。
 
ミケ犬
最初はキャンプ用に買ったけど、メリットを理解してから防災用として枕元に置いてるよ!

「NATURA B.F.F.」はLEDランタンとしては珍しくアンバーモードを内蔵しているので、別売りのアクセサリーを使わなくても優しい光に切り替えが可能です。これは地味に嬉しい!

これだけ特徴がある中で、残念なのがその明るさ。メインランタンとして160ルーメンは若干心許ない・・・。これが200ルーメンあれば、1番オススメできるLEDランタンに躍り出ていたかもしれません。

SYRIDE Inc.

他社を圧倒する国内No.1の仕様!リチウムイオン電池と比べ、安全性が非常に高い、看板商品のLEDライトです。…

洗練されたデザインと性能!ZANEARTS 「ZIG」

次に紹介するのは、言わずと知れたアウトドアギアメーカー ZANEARTSのLEDランタン「ZIG」

デザインと性能を両立したメインランタンが欲しい方に。
何度見ても、美しいデザインですね!中央のシリンダーの美しさ、そして放熱性を高めるための削り出しアルミニウムのヒートシンク。どれもただの飾りではなく、ちゃんと意味を持った設計になっているのが流石ゼインアーツ。落下時の衝撃を和らげるためのゴム脚には、三脚穴も付いてますよ!
今回改めて比較テストをしたことで、明るさや照らす範囲についてもGoal Zeroと同等でありながら光源が眩しくない構造を実現していて、デザインと性能面でも非常に高いバランスであることを思い知らされました。
 
ミケ犬
正直、最初はあまり使わないかと思ったんだけど、これからはメインランタンとして登場するシーンが増えそう!

ZIGの弱点といえば、他のLEDランタンに比べて値段が高めであることと、USBタイプCの充電端子がランタン上部にあることでしょうか。

というのも、キャンプといえば屋外の活動がメインですから突然の天候変化にも気をつけておきたいわけです。そうなると、急に雨が降った時にこの端子から水分が入り込み故障する原因になり得るのでは?という不安が頭をよぎるわけです・・・。せめて横向きが良かったかなぁ〜。

ZANE ARTS

上部リング、中央シリンダー、下部ファンネルにより横から真下まで広範囲に光を拡散。最大200lm/7hの高効率リチャージャ…

高コスパで雰囲気も良い!UJHOSLD「LEDランタン」 

最近Amazonに登場して話題になったのが、UJHOSLD「LEDランタン」です!

雰囲気重視のテーブルランタンを高コスパで欲しい方に。
このUJHOSLDが話題になった理由としては、レトロでかわいいデザインでありながらシェードや三脚も付属し、非常に高いコスパを実現していること!螺旋タイプのLEDランタンは光り方が柔らかいので、テーブルランタンにぴったりなんですよね。
 
ミケ犬
Amazonでセールになることも多いから、その時を狙うとさらにコスパが向上するよ!

UJHOSLDのLEDランタンに大きなデメリットは特に見当たらないのですが、強いていうなら三脚用の穴と懐中電灯用のLEDの位置が逆だったら良かったな〜?と思うくらいですね。あくまで見た的な理由と、いちいちシェードの位置を変えないといけないのが面倒くさいってだけです(笑)

唯一無二の個性を!38explore「38灯 MIYABI」

次に登場するのはボクも大好きなガレージブランド、38exploreから発売されている38灯 MIYABI」です!

自分らしさを追求したテーブルランタンが欲しい貴方に。
38灯の最大の特徴といえば、各ガレージブランドから販売されているステッカーや、カスタマイズパーツなどで自分好みに変幻自在であることですね!自分の好きなブランドやロゴでサイトを飾りつけすることができるので、38灯を複数持って楽しんでいる方も多いくらいです。光源が眩しくない構造になっているので、テーブルや目線の高さに置いてもまったく気にならないのも人気の理由でしょうね!
 
ミケ犬
コラボ商品でしか手に入らない限定ステッカーやカラーもあるから、ズブズブ沼ってしまいそうな予感しかしないよ・・・。

38灯で気になることは唯一このボタン。こちらのボタンはタッチセンサー式になっているので、暗闇でも押せるというメリットはあるのですが、普通に押しても反応してくれないことがあり、点けたい時・消したい時に「おや?」となることがたまにあります。個体差もあるのかもしれませんが、タッチセンサーはいつか壊れそうでちょっと心配・・・。

38kT | 38explore powered by BASE

We are sons of Mother Nature.We learn from her, we think fro…

んー。んー。5050WORKSHOP「MINIMALIGHT」

続いてご紹介するのは、細長いボディが特徴の5050WORKSHOP「MINIMALIGHT」です!

んー。特別良いところが見当たらないLEDランタンかも?
5050WORKSHOPといえば、豊富なカスタマイズができるランタンスタンドが有名でボクも愛用しているのですが、誠に申し訳ないことにLEDランタンのMINIMALIGHTには、他のLEDランタンに比べて特筆すべきポイントが見つからないというのが正直なところ・・・バッテリー容量も2,500mAhで普通だし、明るさも200ルーメンとGoal Zero同等。価格は3,000円以下でとてもお財布に優しいんですけどね!
 
ミケ犬
他にはない細身な形状と、可愛らしい柄に惹かれるキャンパーさんにはオススメかな?!

MINIMALIGHTで個人的にとても気になってしまうのが、その光り方。丸いLED光源がしっかり目視できてしまうので、点々がギラギラ光ってなんだか雰囲気を壊してしまっているような気がしてしまうのはボクだけ?上の写真のように専用のグローブをつければ少し印象が和らぐのですが、それでもボクはまだ気になってしまう・・・。

最初から全部入り!LUMENA「M3」

人気LEDランタン比較もラストスパート!ここでご紹介するのはLUMENA「M3」です。

一つ買ったら全部ついてくる。めんどくさがり屋にオススメ!
LUMENA (ルーメナー) といえば、横長の大光量LEDランタンで一躍有名になった韓国発のブランド。それ以来、様々なアウトドアシーンに最適なアイテムを続々とリリースしてきました。そんな中で、一つの到達点とも言えるのがこちらのLEDランタン M3!
本体の高性能さはもちろんですが、何よりも特徴は本革ウォーマー、シェード2種、三脚、専用ポーチ・・・そしてカラビナまで全部付属してくる贅沢なセット商品であること!マジで何も追加で買う必要はありません(笑)
しかもハンガーに吊るす場合とテーブルに置く場合とで、ちゃんと光源の向きが変わるので照らし方や明るさもバッチリです。
 
ミケ犬
ポーチはベルトに通したりしてバックパックに吊るしたりできるから、徒歩キャンプや登山にも良さそう!

LUMENA M3の最大のデメリットといえば、贅沢なセット商品であることから今回取り上げた製品の中では一番高額であること。とは言っても、シェードやケース、三脚などを揃えたら当然と言えば当然なのですが・・・。

あとはM3をテーブル置きにした際、光源がダイレクトに目に入るので非常に眩しいこともデメリットの一つではあるのですが、これは革製ウォーマーを装着することで軽減できます!恐らくメーカー側もこれを承知の上で、ウォーマーを付属させたような気がしますね。

コンパクトさは随一!Ledlenser「ML4 Warm Light」

今回の人気LEDランタン比較のトリを飾るのは、ドイツ生まれのLEDポータブルライト専門ブランドLedlenserから「ML4 Warm Light」の紹介です!

テント泊登山、インナーテント用に最適なコンパクト設計。
世界各国の軍や警察などでも採用されるほどの信頼性、堅牢製と安心感で人気のレッドレンザー。その数ある製品の中で、このML4もコンパクトかつ軽量でいながら非常に高いクオリティを見せつけてくれます。オンライン登録すれば保証も7年。スゴい安心感ですよね!
光り方はとても柔らかい印象で、決して明るい部類には入りませんが、インナーテント内での照明や、テント泊登山といった軽量コンパクトを優先したい場合にピッタリな設計です。本体そのものがカラビナになっているのでそのままロープなどに取り付けることもできますし、万が一の場合は市販のアルカリ単3形乾電池を使うこともできるので、突然充電が切れてしまっても対応することができます。
 
ミケ犬
ボクは登山のとき、ヘッドライトもルームライトもレッドレンザーの一択!

今回比較した製品の中では、唯一コンパクト性に振り切った製品なので光量とバッテリー持ちの弱さは目立ちますが、インナーテント用と割り切ったり、テント泊登山ではそこまで明るさが必要ないので、個人的には必要十分な感じ。

強いていうなら、充電がマグネットタイプの専用ケーブルでないといけないので、登山やキャンプの時にはケーブルを複数持ち込む必要があることくらいでしょうか。

人気LEDランタン比較、まとめ

今回は数あるLEDランタンの中でも、人気かつ知名度もあるLEDランタンを集めて比較してみましたが、いかがでしたでしょうか?

こうやって比較してみるとそれぞれに特徴があり、様々な強みや弱みがあるので奥が深いですよね!個人的な印象として、やはりゴールゼロは王道、デファクトスタンダードであることは間違いないなという感想。そのゴールゼロをメインに、ZIGや38灯、ML4などを適材適所に使い分けるというのが考えるだけでも楽しくてワクワクしますね!

今回の記事で、どれを買おうか迷っている方の少しでも参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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