こんにちわ!今年最初のキャンプ場レポートは、長野県下伊那郡にある「おおぐて湖キャンプ場」をご紹介したいと思います!
中には名前を聞くだけで「ああ!あの映える湖畔で有名な?」となるくらい、この辺りでは有名な湖畔キャンプ場。ボクもInstagramなどで見かけてから、いつか絶対行ってみたい!と思っていました。また、この伊那のあたりといえば綺麗な星空でも有名。もしかしたら星空と湖畔、両方楽しめるのではないか!?と夢見ていたわけです。
そしてついに・・・!!!
去年10月下旬の秋、絶好のキャンプ日和のなか、念願叶って「おおぐて湖キャンプ場」に訪問することができたので張り切ってレポートしていきます!
おおぐて湖キャンプ場とは?
「おおぐて湖キャンプ場」は長野県下伊那郡にあるキャンプ場で、標高は約730m。夏でも比較的涼しく、過ごしやすいキャンプ場です。冬はしっかり雪が積もるので、冬キャンの場合はクルマとギア共にしっかりした装備で挑みたいですね。
なんといっても注目はこの湖!決して琵琶湖のような大きい湖ではありませんが、風が強く吹くこともなく、落ち着いて湖と景色を眺めながら過ごせる、とても ”チル” な湖畔キャンプ場です。
また、写真の左手に見えるのはアウトドアウェディングや各種イベントで利用される設備で、おおぐて湖キャンプ場がロケ地としても利用されるほど魅力的な場所であることが伺えます。
サイトは大きく「湖畔サイト」と「林間サイト」の2つに分かれており、今回は人気の湖畔サイトを中心にご紹介していきます!林間サイトもリピーターが多いらしいので、いつかそちらも利用してみたいですねぇ。
なお、サイトの様子は後ほど紹介していきますが、料金が各サイトで違いますので、詳細は公式サイトで是非ご確認下さい。
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おおぐて湖キャンプ場の買い出しと周辺施設
本当ならサクッとキャンプ場の紹介をしたいところではありますが、ここはその気持ちをグッと堪えて、まずはキャンプ場へ行く前、または行った後の周辺施設についてご紹介しようと思います!というのも、自分が買い出しに苦労したからです(笑)
今回の「おおぐて湖キャンプ場」は、なかなかの山奥に位置するため、クルマでサッと行ける距離にスーパーマーケットがありません。ボクが最初に行こうと思ったスーパーが休業中で、結果的にだいぶ遠回りする羽目になってしまいました・・・。そんな中、「ここならある程度、必要なものは揃うかな?」と思えたのが、こちらの「Aコープ ラックあち店」です!おおぐて湖キャンプ場からは約15分、中央道側からいらっしゃる方は、向かう道中に寄れるのでオススメ。
ここからは店内の様子を少しだけ紹介。さすが長野県内のスーパーというだけあって、新鮮なお野菜いがいろいろ置いてありました!
地産のお味噌やジュース、ジャムなども売ってました。もうちょっと料理が得意なら、いろいろ活用できたのかな。・゜・(ノД`)・゜・。
信州アルプス牛!ということで、お肉も豊富でした!今回はかなり冷え込む予報だったので、お鍋にしてしまったのですが・・・次回は是非、お肉を頂きたい所存。
生活雑貨も豊富にありましたので、衛生用品などで何か忘れてしまったとしても、なんとか揃いそうな雰囲気でした。
さて、ここからはキャンプをした帰り向けではありますが、ボクが訪れた温泉をご紹介!下條温泉「コスモスの湯」です。
おおぐて湖キャンプ場から約10分とアクセスも良く、露天風呂が素敵でとても快適でした!ただ何より、この温泉に来て良かったと思えた理由がもう一つ・・・
はい、その理由が「コスモスの湯」の隣にある食事処「おつれ」さん!
キャンプの撤収などで疲れた身体を癒してくれる温泉と、この食事処が並んでいるのが最高!というのも、こちらで頂いたお食事が本当に美味しかったのです。ボクが頂いたのは “天ざるそば” だったのですが、山菜の天ぷらも素晴らしかったし、お蕎麦も美味しかった・・・。
もしまた、おおぐて湖キャンプ場に行くことがあったとしたら、帰りの昼食としてリピート確定の食事処、そして温泉です。
おおぐて湖キャンプ場の施設
さて、お待たせいたしました!ここからは本題の「おおぐて湖キャンプ場」についてご紹介していくことにしましょう。
キャンプ場への道案内、ルートに関してはそこまで難しいことはありませんので、クルマやスマホのナビを頼りに向かいましょう。キャンプ場へ到着したら、まずはこちらのエリアにクルマを停めて受付をします。
キャンプ場内には「しらさぎ荘」という旅館があるので、こちらで受付をする形になります。
アーリーチェックインは11時より可能です。それより早い時間帯のチェックインやレイトチェックアウトに関しては、前日までに要相談とのこと。ボクは11時頃に到着し、スムーズに受付を済ませることができました。
しらさぎ荘の近くにはピザ窯、そして自販機も設置されていました。
様々なイベント、行事もやっているだけあって、山奥とはいってもこういった設備が整っているのは嬉しいですね!
こちらも旅館しらさぎ荘の隣にあるカルチャースポット「COSMOS」
公式サイトによると、この建物はモンゴル式ゲルと呼ばれる遊牧民が使う移動式住居で出来ていて、中にはクラブカルチャーでお馴染みのミラーボールやスモークといったテクノロジーが組み合わさっており、音と光による「Back to the Nature」というコンテンツを体験できるそうです。
おおぐて湖キャンプ場では、薪の販売もありました。確か1束700円だったかな?
キンドリングクラッカーが置いてあるので、薪割りが苦手な人は助かりますね!
こちらは、しらさぎ荘側にある炊事場です。
あまり数が多くないので、ピークシーズンは混み合いそうですが、洗剤やブラシ類を完備。何よりお湯が出てくれるので秋冬キャンプではとても嬉しい!
炊事場の奥にはお手洗いがあります。綺麗に掃除もしてあったので、安心して使えました!
今回は温泉目的もあったので利用していませんが、シャワーについてはしらさぎ荘内のものを貸して頂けるようです。
おおぐて湖キャンプ場のサイト全体像
皆さんも気になっているであろう、ここからはおおぐて湖キャンプ場の各サイトをご紹介!
上のマップをご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、おおぐて湖キャンプ場にはそれぞれ特徴のあるサイトが数多く存在します。公式サイトからリンクされている予約ページでは、ある程度は好みのサイトを指定して予約できるようになっていますので、自分のスタイルやサイトの雰囲気を見ながら、予約の際の参考にしていただければ幸いです!
細かい説明に入る前に、おおぐて湖キャンプ場の全体像をお伝えすると・・・
- クルマを近くまで乗り入れられる、プライベート感もある人気のA・Bサイト
- 駐車場から少し距離はあるが、湖畔キャンプの雰囲気が味わえるC・D・Nサイト
- 荷下ろしがしやすい、ファミキャン・グルキャンでオススメのE・I・Q・Pサイト
- 荷物の運搬は困難だがプライベート感満載の上級者エリア、M・L・J・K・G・Fサイト
- プライベート感はないが、クルマが乗り入れられる乗り入れサイト1〜4
この大きく分けて5つのエリアを写真と共に紹介していきます!
プライベート感満載、かつ使いやすい人気のA・Bサイト
まずご紹介するのは、湖畔サイトの中でも大人気のAサイト(上)とBサイト(下)です。
予約サイトでは「大人気!! 湖畔テントサイト泊」として紹介されており、他のサイトからはもちろん、AサイトとBサイト同士も離れているため、プライベート感を守りながら湖畔キャンプを楽しみたい人にオススメです!
広さ的には2ルームテントひとつが丁度いいくらい。クルマは横付けとまではいきませんが、サイトの入り口あたりに停めることができるので、荷物運びもそこまで苦ではないと思います。オプションにはなりますがAC電源も使えるので、暖房器具が欲しい秋冬キャンでも安心ですね。
唯一気になるとすれば炊事場への距離と、すぐ近くにキャンプ場へ出入りするメインの道路が通っているので、クルマが横切る回数を多く感じそうなところでしょうか。
しかし、それらを差し引いても、おおぐて湖キャンプ場全体の中で一番ともいえる絶好のロケーションであることは間違いなさそうです!
ザ・湖畔キャンプが味わえるC・D・Nサイト
次にご紹介するのがCサイト、Dサイト、Nサイトの3つです。
上の写真はしらさぎ荘側から全体を見下ろした様子なのですが、手前からC、D、そして右奥に見えるのがNサイトという並びになっています。いずれのサイトもクルマの乗り入れができないため、写真を撮っている辺りにある駐車場から荷物を運搬する必要があります。
横並びとはいえ、それぞれのサイトにある程度の距離と、茂みで区切られているおかげでプライベート感も十分あります!ただ、駐車場までほんの少し距離があるので、荷物が多い方はこのあと紹介するE・I・Q・Pサイトの方が、荷下ろし時にクルマを近くに停められるのでオススメかもしれません。
こちらはCサイト。真ん中に木があるのでレイアウトには少し悩みそうですが、少し高いところから湖畔を眺められる眺望の良さと、C・D・Nの中では一番駐車場に近いので、その2点を優先したい人にオススメ!2ルームテントは厳しいかな?
こちらの写真はDサイト。実は今回ボクの第一希望はAかBサイトだったのですが、ボクの予約ミスにより今回宿泊するのはこのDサイトとなりました。
しかし!!!泊まってみると「Dサイトで良かった!」と思えたミケ犬的おすすめポイントは・・・湖畔が目の前で水の空気感をダイレクトに味わえる、道路から少し離れているので自動車や人通りが気にならない、の2点でした。いや、本当にこのサイトで良かった。
多少、駐車場から距離があるので行ったり来たりで荷物の運搬は大変ですが、それを知った上でも、このサイトは湖畔キャンプの醍醐味をしっかり味わえるオススメのサイトだと感じました。
Dサイトの奥にあるのが、こちらのNサイト。この3つのサイトの中では一番駐車場から距離はありますが、Dサイトと同じように「ザ・湖畔キャンプ」が味わえる良いポジションだと思います!広さはDサイトとほぼ同じですが、Nサイトの方が形が整っていることと、平坦な場所が多く使いやすそうなイメージでした。
ファミキャン・グルキャンにオススメのE・I・Q・Pサイト
この日も複数のグループの方がいらっしゃったので全てのサイトを撮れることはできませんでしたが、上の写真のようなサイトが横並びになっているのがE・I・Q・Pサイトです。
希望を出せば横並びに予約ができるようですし、サイト同士を遮るものがあまりないのでグルキャンやファミリーキャンプなどにオススメだと思います!クルマの乗り入れはできませんが、荷下ろしの時だけ目の前にクルマを乗り付けられるので荷下ろしもしやすそうですね。
唯一気になるとすれば、炊事場とトイレが遠いところですが・・・近くにあったのかな?散歩した時は見つけられなかったので、気になるところです。
プライベート感サイコー、しかし上級者向けなM・L・J・K・G・Fサイト
さて、ここからの上級者エリアであるM・L・J・K・G・Fサイトに関してはサクッと紹介していきますよ!(笑)
なぜならこのサイト全てに共通して言えるのは、プライベート感満載であり、湖畔キャンプの醍醐味を味わえるワイルドなサイトであること。人の多いトイレや炊事場、道路などから離れた対岸にありますので、静かなキャンプをひっそりと味わうことができる、そんなエリアです。そして当然のことながら、荷物の運搬はハードであり、電源なんてものは一切ありません。ちなみに上の写真はMサイトです。
いやぁ、いつか自分でもチャレンジしてみたいエリアだな〜!(すぐには無理w)
Lサイトからの〜
Jサイトはこちら。
そしてKサイトからの〜
Gサイトです。
そして最後にFサイトがこちらです。
なお、上級者サイトと乗り入れサイトはしらさぎ荘のトイレまで距離があるため、こちらのバイトトイレが設置されています。
クルマをすぐ側に停められる乗り入れサイト1〜4
さて、最後に紹介するのはクルマを乗り入れられる、いわゆるオートキャンプサイト的な乗り入れサイト1〜4です。
地形も平坦で湖畔も近いので、荷物が多いキャンパーにとっては非常に使いやすいサイトです!ただ、AC電源は取れないのと、水場が遠いこと、そして乗り入れサイト同士が近くプライベート感が薄いことがデメリットですかね・・・。
横並びに予約ができれば、グルキャンやファミキャンで使うなんていう利用方法はオススメかもしれません!
おまけ、ソロ専用サイトのS3
おまけ的な紹介にはなってしまいますが、前半に紹介したC・D・Nサイトの奥にはS3サイトがあります。
どうやらソロ専用サイトのようですが、予約ページが見つからないんですよね・・・これは要調査です!(オイ
おおぐて湖キャンプ場、まとめ
今回は長野県下伊那郡にある「おおぐて湖キャンプ場」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ある程度の標高があり、夏は涼しく、逆に早めの秋冬キャンプが楽しめるエリア。そして自然豊かな環境の中、静かな湖畔、そして満点の星空を楽しめるとても素敵なキャンプ場です!大人気なのも納得です。
湖畔サイトもいろいろ利用してみたいけど、林間サイトも気になりますね・・・次はそっちかな!?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!