久しぶりのキャンプ場レポートです!今回はソロで三重県「孫太郎オートキャンプ場」に行ってまいりました!
その特徴的な名前のおかげで(笑)以前から聞いたことのあるキャンプ場だったのですが、自宅から2時間ちょっとの距離にあることから、ファミキャンではなかなかタイミングを見つけられずにいました。
しかしソロキャン、かつまだ肌寒いこの季節ならきっとのんびりできるはず!と考え、家族に「偵察に行ってくるね!」とバレバレな言い訳をして突撃してきた次第です。
結論、とっても過ごしやすい素敵なキャンプ場でしたので、今回はしっかり紹介させていただこうと思います!
孫太郎オートキャンプ場とは?
「孫太郎オートキャンプ場」は三重県紀北町にあるオートキャンプ場で、熊野灘臨海公園が管理しています。1970年にスタートしているということもあり、全体的に懐かしさを感じる施設ではありますが、トイレなどもしっかり手入れ・リニューアルされているので安心して過ごすことができます。
何より、目の前が海!
この静かな湾の景色を眺めながらキャンプができる幸せを、是非みなさんにも体験してみて欲しいですね〜。
アクセスは伊勢自動車道、紀勢自動車道、それぞれを使って名古屋からは約2時間、大阪からなら約2時間30分となっています。最寄駅からキャンプ場までの路線バスなどは運行されていないようなので注意が必要です。
キャンプ前の買い出しはここで!
さて、キャンプといえばまず買い出しからスタートするわけですが・・・ぼちぼち田舎にあるキャンプ場なので、近隣の買い出し施設はそこまで充実しているわけではありません。
「オークワ 紀伊長島店」がいわゆる最寄りのスーパーマーケットになるのすが、あくまで最低限の買い出し、という品揃えでしたので、もしお酒にこだわりたい方や美味しいお肉を食べたい!という方は事前に準備することをオススメします。
ただ〜〜〜〜し!美味しい海鮮が食べたいよ!ってことであれば・・・
はい!海鮮の買い出しであれば道の駅「マンボウ」がオススメです!
オークワ紀伊長島店からさらに孫太郎オートキャプ場へ向けて進んでいく道中にあるのですが、ここが穴場でした。
中に入ってみると・・・(あ、マンボウ串焼きも絶品でしたよ)
海が近いということもあり、さすがの品揃え!キャンプで海鮮を楽しむならここで買い出しをしていきましょう!
実はですね・・・ボクは「あ、道の駅じゃ〜ん」くらいの気持ちで初日スルーしてしまい、この写真を撮ったのは帰り道だったのです(泣)後悔しましたね〜。なので、みなさんにはしっかり伝えておきたいのです!
キャンプで海鮮を楽しむならここで買い出しをしていきましょう!(2回目)
ちなみにお食事処も入っていて、行き帰りのランチなどにも利用できます。充実してますね!
海鮮丼やら揚げ物やら、メニューもいろいろあったのでオススメです。天気が良ければ外のテラス席でも食べられますよ〜。
孫太郎オートキャンプ場の施設を紹介!
ではここから「孫太郎オートキャンプ場」の施設などを紹介していきましょう!
まず始めに受付ですが、クルマで入場した先、正面側に見えてきます。駐車場がありますので、そちらにクルマを停めましょう。写真左手の奥に向かって進んでいくと・・・
ど〜ん!こちらがセンターハウス、いわゆる管理棟の入口になります。ここで受付、支払いなどを済ませていざ出陣!
ちなみにセンターハウスの中にはパウダールーム(化粧室)、トイレ(男女)、シャワールーム(男女)、コインランドリー、売店など必要なものが揃っています。4月以降のシーズンや夏休みなどになると体験教室なども開催されるようなので、これは子ども達が喜んでくれそう!どんな催し物が開催されているか、是非事前にチェックしてみてください。
センターハウス内にある売店の様子です。
炭・薪・ガス缶はもちろんですが、ランタン用のマントルやホワイトガソリンなど品揃えも充実しています!写真には写っていませんが、ビール&酎ハイなども販売されていました。暑い夏には嬉しいアイスクリームもあります。ちょっとした忘れ物をしてしまっても、これならなんとか乗り越えられれそうですね〜。
焚き付け用の小割り薪が売っているのも親切!バトニングに慣れてない人や、手間を省きたい方は是非。
ここからはサイト内にある施設をご紹介。まずは炊事棟です!
センターハウスを挟んで2ヶ所あるのですが、とても広くて使いやすい炊事場でした。なにより・・・↓
はい!お湯が出ます!ひゃっほ〜い。しかも無料。なんという心意気。
それぞれの炊事棟に2箇所のみではありますが、秋冬キャンではすごく助かりますよね・・・。もうこれだけでリピート確定です(笑)
設備編の最後を飾るのはゴミ捨て場です(笑)いや、大事ですよ!
燃えるゴミはもちろんですが、缶・ペットボトル・ビンを捨てることができます。あと何故か「貝殻」の箱がありました。海鮮を食べる人が多いから・・・かな?
各サイトを見てみよう!
では次に、孫太郎オートキャンプ場のサイトをご紹介していこうと思います!
写真は場内に設置されている案内図なのですが、区画サイトはAからDまで、そしてフリーサイトはNo.1から3まであります。そして奥にはログキャビンのエリアがあります。恐らくこの案内図は少し古いようで、A-19から21のスペースが今では「グランピングサイト」にリニューアルされているようでした。
そしてこれは全体的な印象ではありますが、やはり1970年スタートのオートキャンプ場ということもあり、すべてのサイトにおいて少し狭めな感じがしました。ではそんなサイトをそれぞれ見ていきましょう!
まずはAサイトです。一番海側に接しており、今回ボクが利用させていただいたサイトでもあります。
先ほどお伝えしたように、こちらのAサイトについても “思ったよりも狭い” 印象で、今回使用したサバティカルのモーニンググローリーTCでちょうどいい感じでした。最近流行りの大型ツールームテントだと、本体は入ってもロープを張る分方向に工夫が必要かなと・・・。ツールーム+タープという組み合わせは難しそうですね。とはいえ、他のサイトはさらに小さかったりもするので、海を眺めながらのキャンプを楽しみたいならAサイトが間違いなくオススメです!
ちなみにAサイトのみ電源付きになっているので、暖房器具なども使えて安心です^^
Aサイトと道を挟んだ反対側に位置するのがBサイトです。
海からは一歩下がってしまいますが、電源も無いこともあってAサイトに比べ約2,000円お安くなるので、お値打ちに孫太郎オートキャンプ場の良さを楽しみたい方にはオススメです!炊事棟にアクセスしやすいのもメリットですね。
孫太郎オートキャンプ場の中でも、海とは反対側に位置するのがCサイトとDサイトです。
海から離れているということもあり、お値段はかなりお安くなってきます。もともと孫太郎オートキャンプ場から見える海は “遊泳禁止” なので、海にこだわらない方は全く問題ないと思います!
しかし・・・AサイトやBサイトに比べて、細長い?区画になっているような気がしたので、張るテントの大きさや形状には注意した方がよさそうです。心配な方は事前に電話などで確認することをオススメします。
こちらの写真はフリーサイトの様子です。上がNo.2、下がNo.3ですね。No.1は撮り忘れました・・・(汗)
いずれも駐車場に接しているので、荷物の積み下ろしも楽ちんそうです!
キャンプサイトから離れた場所には、このようなグランピングサイトやコテージも並んでいます。
コテージはWiFiも飛んでいるとのことなので、快適な環境でリゾート気分を味わいたいファミリーにはオススメできそうです♪
孫太郎オートキャンプ場、まとめ
孫太郎オートキャンプ場のご紹介、いかがでしたでしょうか?
全体的にとても管理の行き届いていて、過ごしやすいキャンプ場でした!目の前の海は「遊泳禁止」なのがちょっと残念ですが、だからこそ海を眺めたり、のんびり景色を堪能するのに最適な場所だと思えました。
真夏は暑そうなので・・・秋冬キャンプでまたリピートしたいな〜^^
最後までお読みいただきありがとうございました!