間違いなく、テント界の歴史の中で名作といえるテンマクデザイン「サーカスTC」。ボクはそのDXバージョンをソロ用として愛用しています。
今回はそのサーカスTC(またはDX)のと〜〜〜っても分かりやすく、かつ綺麗にたためる方法をご紹介します!いくつか別の方法も過去に試してみましたが、間違いなくこの手順が個人的にオススメ。
では、早速いってみましょう!
最初が肝心。ここのペグを1本残す!
見出しにもある通り、今回の畳み方ではすべてこのスタートで決まるといっても過言ではありません!(笑)
ペグを1本残すテクニックは、多くの “サーカスTCの畳み方” でポイントとして紹介されていますが、今回はその場所を明確に「この1ヶ所」に指定させていただきます。
それは頂点の縫製を確認した際、唯一 “三角形” が2つ並ぶヶ所。ベンチレーションもない、この場所の先にあるペグを1本残すことが今回のポイントになります!(本当は下から煽った写真撮ろうと思っていたのですが・・・忘れました笑)
毎回探すのは大変なので、何か目印つけておくと次回以降スムーズだと思います。
ここも重要。引っ張るポイントはココ!
さて、ペグを1本残したら、次に重要なのはどこを基準に畳んでいくのか?ですよね。実は分かりやすいポイントがあります。
先ほどの手順で残したペグと対角線上、その箇所をめくってみると・・・
このようなスカートを固定するためのループがありますので、ここをもう片側の基準として、テントを半分にしていきます。
サーカスTCのようなワンポールテントは、三角形にして畳んでいくのが定石!ということで、反対側はペグを残したまま、先ほど確認したポイントを引っ張りながら三角形を作っていきます。テントを左右に振ると三角形にしやすいですね。
ここまで来たら、勝ったも同然。
ここまで来たらもう勝ったも同然です!(笑)なにせ、順番に畳んでいくだけですから・・・。
まずは正三角形を作るために、余分な部分を畳んでいきます。
反対側を折りたたみ、大きな三角形を作っていきましょう。
三角形の次は、四角形にしていく。
ここからは四角形を作っていきます!ここからもシンプルな手順です。
テントの頂点を底辺に合わせ、半分にしましょう。
次に、左右に余っている三角形を内側に折り込み、四角形にしていきます。
ここまで来たら通常のテントと同様、三つ折りにしていきます!
反対側も折り込んで長方形にしたら、いよいよ最終工程です!
収納袋に入るように畳んでいく。
さぁ、ラストスパートです!長方形の幅が収納袋のマチと合っているのを確認したら、テントを巻いていきます。
ポール類を中に入れて巻いてもいいですが、ボクは別で入れちゃう派です。
まぁこれはどんなテント収納でも言われているテクニックですが、収納袋は上から被せるようにすると楽ちんですね!
はい!これで完成です!お疲れ様でした〜〜〜〜。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最初の折りたたむカタチさえ押さえてしまえば、あとは非常に分かりやすい形状に折り畳んでいくアプローチなので、覚えやすくかつ綺麗にまとまるのではないかと自負しています!
サーカスオーナーの方は、ぜひ参考にしてみてください。最後までお読みいただきありがとうございました!