こんにちわ!最近、冬キャンプデビューをしましたミケ犬です。
寒い中、焚き火にあたったり、静かな夜景を楽しんだりできる冬キャンプの素晴らしさを体験しながら、どうしてもやってみたかった “あるコト” にチャレンジしてきました。
それは「キャンプで熱燗」です!
キャンプといえば、焚き火・夜景(星空)・お酒、ですよね?(ぇ
そんな3大要素の一つであるお酒において、冬キャンプとなれば身体を温める熱燗がイイ!と前々から思っていたのすが、熱燗のために大袈裟なギアは揃えたくないし・・・と思っていたところ、Instagramで素敵なアイデアを見かけたので試してみました。
それはBUNDOKから販売されているアルミケトルと、アルミメスティンを使った熱燗の作り方です。たまたまBUNDOK製のメスティンもケトルも持っていたので、これはやるしかない!と思ったわけですね。最小限のギアで作ることができますので、ぜひ気になる方は参考にしてみてください!
熱燗作りに準備するもの
今回の熱燗作りで必要になるのは、BUNDOKのアルミケトル、メスティン、そしてメッシュトレイ(底上げ用)です。
僕はこれらをキャプテンスタッグのメスティンケースに入れて、「熱燗セット」として持ち歩くことにしました!(笑)
ちなみにこのBUNDOK アルミケトル、試しにTrangiaのメスティンにも入れてみたところ、メスティン側の高さが足りずに蓋が閉まらなかったので参考までに書き留めておこうと思います。あ、ケトルの蓋を外せば入ります。
メスティン熱燗を作ってみよう!
では、早速メスティンで熱燗を作っていきましょう!まずはメスティンの底にメッシュトレイを設置します。(メスティンで燻製を作ったときの汚れがついていますが気にしないでください笑)
このトレイがあることで、アルミケトルを湯煎するときにちょうどいい高さになるんですね。
次にメッシュトレイの上にアルミケトルを置いて、日本酒をケトル内に注ぎます。ポイントはこの時点ではまだ湯煎用の水は入れていないところ。
先にメスティン内に水を張ってしまうとアルミケトルが浮いてしまいますし、その状態で日本酒を注ぐとケトルが沈み、今度は湯煎用の水分がケトルの注ぎ口から中に入ってきてしまう恐れがあるのです。一旦、このように先に日本酒を必要量注いでしまうことで、湯煎用の水を張る次のステップが楽ちんになります!
アルミケトルの中に日本酒が注げたら、次にメスティン内に水を張ります。写真のようにケトルの注ぎ口より下くらいになるように調整すればバッチリです!ここで水を入れすぎてしまうと、ケトルが浮力に負けて浮いてしまったり、不安定になるので気をつけましょう。
無事、湯煎用の水を張ることができたら、一旦アルミケトルは外に出して、メスティン内の水を沸騰させます。この辺りは通常の熱燗と同じ工程ですね!
沸騰したら、火を止めて、アルミケトルを再度投入します。注ぎ口にラップをして塞ぐとお酒の良い香りが飛びにくいそうなのですが、僕は忘れてそのままやっちゃいました(笑)
ここまできてしまえば2-3分で美味しい熱燗の出来上がり!
熱燗の温度に関しては好みもあると思いますので、ぬる燗や上燗などにしたい方は、投入する時間や日本酒の量などを調整していただくといいのかなと思います!ぬるいお湯で長時間かけて燗にするのは、アルコールが飛んでしまうそうなので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
BUNDOKが新感覚のアルミケトルを発売してくれたおかげで、思わぬ使い道が開拓された感じですよね!冬キャンプで温かいお酒を楽しむにはどうしたら・・・と考えていたので、本当に嬉しい限りです。
1点注意するとすれば、アルミケトルの容量が大きくないので、多くの熱燗を一気に作ることはできません。僕は2回に分けて楽しませていただきました!そう考えると、ソロキャン向きのアイデアかな〜?とも思いますね。
日本酒好き、熱燗好きの方は是非チャレンジしてみてください!
次は気軽にホットワインをキャンプで楽しむ方法を開拓したい・・・。