[連載 vol.1] 目指せ!登山テント泊 – なぜ今、登山をするのか?編

みなさん、ミケ犬のブログ「らいふ参考書」にいつも足を運んでいただき本当にありがとうございます!

今年2023年は自分にとって節目であり、また新しい挑戦をするためにも、当ブログとしては初めての「連載もの」をスタートして行こうと思います!より一層、自分の成功や失敗といった経験をみなさんに還元できるブログ作りを目指していこうと思っていますので、優しい目で見守っていただければ幸いです・・・ドキドキ。

そんな初めての連載シリーズは、その名も「目指せ!登山テント泊」です!

実はミケ犬、5年ほど前に一度登山にハマった経験があり、ソロ登山や小屋泊を楽しんでいた時期がありました。仕事の変化や、コロナもあり一度ストップをしてしまったのですが、この数年でキャンプにハマり、自然と触れ合うことの素晴らしさを改めて感じたことで「もう一度あの景色に会いたい!」と強く思うようになったのです。

そこで、ただ今まで通り登山をするのではなく、ソロキャンプなどを通じて学んだ知識や、揃えた道具(キャンプギア)があるので、今までチャレンジしたくてもできなかった(どこかで避けていた)テント泊による登山に挑戦しようとなったわけです!パチパチ〜。

ということで、これから不定期ではありますが「目指せ!登山テント泊」をテーマに、過去の振り返りや準備している道具、そしてリハビリ(笑)の様子を記事にしていこうと思いますので、お楽しみに!(面白いのか知らんけども!)

今回はその第一弾として、「なぜ今、登山をするのか?」の想いを綴ってみました。キャンプじゃダメなの?なんぜ登山なの?をミケ犬なりに書いてみましたので、お時間が許す限りお読みいただけたら幸いです。

[ 連載第2弾はこちら↓ ]

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そもそも登山の魅力ってナニ?

登山って聞くと、まずみなさん想像するのは「辛そう」「大変そう」ってイメージですよね。

はい。正解です!(笑)

そりゃ大変ですよ。荷物は重いし、朝早起きだし、天気の影響は大きいし・・・辛い時もありますよ。しか〜〜〜〜し!そんな想いを吹き飛ばしてしまうくらい、素晴らしい景色や体験を与えてくれるのが「登山」です。

キャンプにハマって数年。焚き火して、お酒飲んで、のんびり自然と触れ合うことができるキャンプは、この先もずっと付き合っていく趣味なんだろうなと思っています。ですが不思議なことに、どこか満たされない気持ちがあったのも事実なんです。

普段見られない景色。苦労して辿り着く食事。下界ではみられない植物。高山でしか出会えない動物。様々な形をした雲。そしてプラネタリウムのような星空。

キャンプも現実から引き離してくれる素晴らしいアクティビティのひとつではありますが、もしかすると「登山」は、ボクをさらに非現実の世界へと誘ってくれているような気がしてならないのです。だからこそ、苦労してでも登りたい。あの景色を見てみたいと思うのかな・・・と。

そんな非現実の様子を、当時まだまだ練習中だったカメラの写真と共に紹介していこうと思います!

山頂で見る星空は圧巻

ボクの中で一番大事な要素、登山をする理由の一つに「星空」があります。むしろ、「星空を見る、撮るために登山を始めた」といっても過言ではありません。

当時カメラを始めたばかりの自分の小さな目標が「綺麗な星空を撮る」だったことと、非現実な世界を求めていた自分にとって、この2つは見事に合致したカタチになり、マラソンのような努力やキツい運動とは無縁だった自分が「登山」をする決意を固めたのでありました。今でも両親に「あのアンタが登山するなんてねぇ・・・」と言われるほどです(笑)

実際、キツい思いをした後に出迎えてくれる景色、とくに「星空」に関しては、見事なまでにこの決意を超えてくれるほど素晴らしものでした。キャンプ場から見る星空も綺麗ですが、木々に邪魔されないその広大さと山々との共演は、一度見たら忘れられないものだったのです。

もちろん、登山のたびに星空を拝めるわけではなく、天候や雲の状況でまったく見えないこともしばしば・・・。しかしそんな中で出会えた星空こそ、感動を覚えるのもまた事実。何度でもチャレンジしたくなっちゃうんですよね〜。

雄大な山々の姿に感動

下から見る山々も素敵ですが、同じ目線、または目下にその雄大な姿を見るのは感動もの。

地球という存在の大きさ、そして人間のちっぽけさをまざまざと感じる瞬間です。この景色を目の当たりにした時、自分の心がリセットされると言いますか、なんだか救われた気分になるのです。ちょっと大袈裟?(笑)

この感覚を一度味わってしまったがために、高速道路から遠くの山々が見えるとテンションが上がったり、よそ見したりして家族に怒られるということも多々あります(w

しかし、一度登った山は遠くから見たときに「ああ、オレあそこに立ったんだなぁ」と感慨深くなれるのも、これまた一興。

常に変化する雲に癒される

ときに圧倒されるのは、その形を自在に変える雲

富士山から見た雲海も凄かったですが、同じものが2つと存在しないその姿は、いつも見ていてワクワクさせてくれます。雲は時間や季節でも様子がコロコロ変わるので、見ていて飽きないですね。

そいういう意味では焚き火に似てるかも・・・?いや、無理があるか(笑)

初めて見る動物たちとの出会い

最近、かなり興味が湧き始めたのが動物です。写真は高所で出会う動物では有名?な雷鳥(ライチョウ)ですが、自然の中に生きるその姿を見たときはやはり感動を覚えました。

キャンプを始めたから余計にそうなのかもしれませんが、綺麗な模様や鳴き声の動物を見ると、カメラ越しにもっと近くで見たり、どんな生態なのか気になってくるようになってきた今日この頃。

ただ、そうなると野鳥が捉えられるくらいの “望遠レンズ” が欲しくなってしまうので・・・まだ我慢。

あまり見かけない植物にビックリ

実のところ、一切興味がなかったのが高山植物です(笑)

一緒に登っていた友人はレアな植物を見つけるといつも興奮していたのですが、ボクにはその価値が全然わからずどうにも温度差が・・・。しかし今こうやって写真を見返したりしていると、確かに見たことのない形状、色だったりして、ちょっと興味が湧きつつあります。

まぁ、多分それでも興味の対象は星空や雲のままになりそうですが・・・(w

山で食べる食事は最高

最後に取り上げてはいますが、実際、山を登る大きな理由の一つに食事があります。

確かにキャンプ飯のような豪華さや、手間のかかった華やかさは無いかもしれませんが・・・なぜでしょう?カップ麺ですら驚くほど美味しいんですよね(笑)景色があるから?登ってきた疲れがあるから?理由は分かりませんが、コンビニのおにぎりですら「人生でこんなに美味しいおにぎりは初めて!」となること請け合いです。

あとは、そこにお酒なんかあったら、もう他に何もいりません。

オススメはまず小屋泊から

と、ここまで登山の魅力をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

ぶっちゃけ、今回お伝えした「登山の魅力の数々」を体験するには、今回のテーマであるテント泊である必要はまったくありません!(笑)

写真をご覧ください。これは白馬岳に登ったとき、小屋で頂いたカレーライスとワインです。このカレーとワインの美味しさは、何年も経った今でも忘れません。そうです。小屋泊で全然オッケーなのです。

今はキャンプをやっているけど、この記事を読んで少しでも登山に興味を持っていただけた方が一人でもいらっしゃれば、是非まずは小屋泊をゴールに登山を始めてみてください!本当にオススメです。

ボク個人は、時間も食事も自由にできる「テント泊」を目指して、2023年はチャレンジしていこうと思います!最後までお読みいただき、ありがとうございました。また次回お会いしましょう!!

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