[連載 vol.2] 目指せ!登山テント泊 – 登山再開に向けて見直した、ギアと持ち物を紹介!編

こんにちわ!ミケ犬です。

今回は記念すべき連載シリーズの2回目、「目指せ!登山テント泊 – 登山再開に向けて見直した、ギアと持ち物を紹介!編」をお送りします!

キャンプばっかりだった自分が、なぜこのタイミングで登山を再開しようと思ったのか?はぜひ前回の記事をご覧ください。これから少しずつ準備をして、初めての登山テント泊を2023年中に達成したいと思いますので、応援よろしくお願いします!

さて、今回はそんな中で、リハビリのための日帰り登山に挑戦してきました。もう何年ぶりでしょう・・・ちゃんと登山をしようとするなんて。

もちろん、いきなり標高2,000m超えの山に挑戦!なんてできない(すべきでない)ので、アクセスしやすく、かつ行程時間や難易度の面でも最適な春日井三山にチャレンジ。その様子は次回お送りするとして、今回はそんなリハビリ登山に合わせて準備・買い替えたウェアやギアの紹介をしていきます!

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新たに購入したウェアとザック、そして登山靴

では早速、テント泊に向けて準備したギアや持ち物を紹介します!

なお、基本的にテント泊を視野に入れてはいるものの、今回ご紹介するギアたちはまず「リハビリ登山を達成する」ことが目標のため、荷物が重過ぎず軽過ぎず、内容としては “日帰り〜小屋泊登山” 向けになっています。

最初にご紹介するのは、登山の中でも最重要といっても過言ではないウェアです。このウェア類に関しては、やはり数年単位で考えると体型も変わっているわけで・・・(苦笑)以前のものをそのまま使うことはせず、ほぼ全て買い替え!登山を始めた頃からMAMMUT(マムート)のデザインが好きだったので、今回も引き続き使用させていただいています。

 
ミケ犬
見た目、大事!キャンプギアも見た目でテンション変わるもんね!どう体型が変わったかはツッコミなしでお願いしますっ!!!

ボクがいつも使う構成としては、ドライレイヤー(finetrack)を素肌に着た上にベースレイヤー。ベースレイヤーは2枚を使い分けており、写真のイエローカラーが寒い季節、オレンジカラーが暑い季節に対応できる素材になっています。

保温が目的のミッドレイヤーとしては、小屋やテント内での防寒用にフリースも持っていきます。9-10月くらいになると山頂はかなり寒いので、ここにライトダウンを追加することもあります。
そしてアウターレイヤーとしては真ん中のブルーカラーのウェア、軽量かつ風を防いでくれるウインドシェルがとても重量。稜線なんかに出ると身体が風にさらされることが多いのですが、そんな時にパッと出して着ることのできる防寒着の一種です。とても薄くて軽いので、使わないときはザックのポケットに詰め込むことができます。
このアウターレイヤーには他にレインウェアやソフトシェルなんかがありますが、夏〜秋までの登山がメインのボクにとっては、使い勝手の良いウインドシェルをとても重宝しています。もちろん、天候の変化のためにレインウェアも持っていきますが、そちらはザックの底部の方にしまってあります。

次にご紹介するのは登山向けザックです。以前はTHE NORTH FACEのものをよく使っていたのですが、さらに背負い心地にこだわりたかったので今回はkarrimor(カリマー)からセレクトしました。

写真左が日帰り・小屋泊向けのridge 40L、そして右側がテント泊用のCougarApex 60Lとなっています。どちらも最近流行りの「軽量ザック」ではないのですが、腰回りの剛性感や肩周りの背負い心地がとても気に入っています。どちらも2気室構造になっているので、底部からの荷物の出し入れやアクセスのしやすさやもポイントですね。

以前のザックは若干勢いで買ったところがあったので、自分の “背面長” にあまり合っておらず肩が痛くなることが多々ありました。なので、今回はかなり時間をかけて背面長を確認し選んでいます。ザックが身体に合う・合わないはスゴく重要なので、皆さんもその点は是非こだわってくださいね!

 
ミケ犬
ちなみにあとで紹介するんだけど、ショルダーベルトにDカンがついてることもボクの必須条件なんだ!その点でもカリマーはピッタリ!
 
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ウェア、ザックもとても重要ですが、やはり外せないのが登山靴。今回はこちらもこだわって買い替えました!

日本人の足に合いやすい、幅も様々選べる、アフターケアもバッチリということからボクは以前よりモンベルを愛用しています。ただザックと同じように、以前の登山靴では小指が靴に当たって痛くなることがあったので、今回は1時間以上かけて試着し選び抜いた登山靴がコチラ。

とくに下りの姿勢、荷重がかかった状態でも足先に余裕のあるサイズ・幅を確認し、かつ履き続けることで足にフィットしていく本革製にしてみました。色やデザインもシックで気に入っているので、長く付き合える相棒になりそうで楽しみです!

 
ミケ犬
靴選びに関しては、店員さんの個性もあるような気がするから、慌てず焦らず、この人なら信頼できそう!って人を見つけるのも重要な気がするなぁ。

一部買い替えた、小物・ギア類

ここからは細々したものをご紹介しています(笑)まずは身の回りのギアたち。とくに重要なのは帽子・ハットとサングラス、そしてヘッドライトでしょうか。グローブは行動中に使うストレッチ性の高いものと、雨や低温時に使える厚い物を揃えています。

登山中、とくに山頂が近づいてくるとかなりの日光にさらされますので、日よけとなる帽子・サングラスは必需品です。そして日帰りとはいえ、行動中に何かあった時のためにヘッドライトは必ず持っていきます。以前使っていたものが壊れてしまっていたので、今回は信頼のLEDLENSER(レッドレンザー)で新調しました。

 
ミケ犬
このレッドレンザーMH5というヘッドライト、赤色LEDを使ったナイトビジョンモードっていうのがあるので、星の撮影のような暗闇で行動しなきゃいけない時に便利なんだよ!

先ほどよりも増して細々したモノばかり(笑)しかし、どれも重要な持ち物です!

とくにスマホに頼りっぱなしの現代では、モバイルバッテリーと充電ケーブルは絶対に忘れたらいけませんよね。また応急キットやサバイバルブランケット、予備のロープ、メモとペンなども万が一に備えて準備しておきます。

こういった小さい小物類は整理がしやすいという側面もありますが、濡れては困るものが多いため防水スタッフバッグに分けて入れています。

 
ミケ犬
個人的に必需品は耳栓!小屋泊でもテント泊でも、なんならキャンプでも・・・音で寝られないのはツラいので、是非ひとつ持っていくことをオススメするよ!!
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ザックの上蓋やサイドポケットに入っているのがこちら。コンパスやマルチツール、ライターやLEDライトです。買った食料品などを入れられるように、エコバッグや予備のスタッフバックも入っています。

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こちらは今回用意した調理器具、およびカトラリーの様子です。実際、日帰り登山にここまでの道具は必要ないかと思うのですが、今回はリハビリ・練習も兼ねていたので、あえて多めに持ち込んでいます。

とはいえ、料理好きな人はもっとしっかりした調理器具を用意するとは思うのですが(笑)ボクは山頂で食べるカップ麺が大好きなのと、お酒とおつまみ、コーヒーで満足しちゃうのでこれで十分!

 
ミケ犬
日帰り登山だと、これらも持たずにオニギリで済ませちゃうことも多いんだよね。山で食べるおにぎり最高!

大事な持ち物、カメラの身につけ方

今回の記事で最後にご紹介するのは、ミケ犬的には外せないカメラの身につけ方です。

前回の記事、なぜ登山を始めたのか?の中で「風景写真、星景写真の撮影」が大きな理由の一つだと書いたように、ボクにとってカメラを持ち運び、いつでも撮影できるようにしておくのはとても重要なことでした。

試行錯誤した結果、一番しっくりきた身につけ方が、上の写真のようにカメラを胸に取り付けることでした。このスタイルであれば、好きな時にカメラを取り出すことができ、もちろん片付けるのも一瞬。シャッターチャンスを逃しません!

この他にカメラをそのまま身体にぶら下げたり、アタッチメントでザックに留めることもできたのですが、その方法だとカメラ本体が剥き出しになり、転倒や衝突によってカメラが破損する可能性もあるので、この方法に落ち着いたという側面もあります。

 
ミケ犬
足元が見にくくなるかな?というのが心配だったけど、思ったよりも視界を邪魔しなかったので、登山を始めた数年前から採用したスタイルなんだよ!

ザック選びのポイントの一つに「Dカンが付いている事が必須」だったのは、このスタイルでカメラを持ち運びたかったからなんですね!

上の写真のように、カメラバッグとザックをカラビナで接続しています。ザックを下ろしたい時は、このカラビナを外すだけでOKなので非常に楽チンです。

好みはいろいろあるとは思いますが、カメラの持ち運び方に悩んでいる方は是非一度試してみてください!

今回のまとめ

今回はリハビリ登山に合わせて準備・買い替えたウェアやギアを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

もちろん、今回の連載のゴールは「テント泊」なので、まだまだ足りないものがいっぱいありますが、日帰り・小屋泊登山に必要なギア・持ち物の参考になれば幸いです!

次回は実際のリハビリ登山の様子をお伝えしていこうと思いますので、お楽しみに!最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

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