今回の記事は、単刀直入、サクッといきます！
というのも、以前書いた「DOD スゴイッスのレビュー」記事が非常に人気で、さらにそのアクセスの中でも「スゴイッス チェアカバー」で来訪いただいている方も多いのです。
初めてキャンプをスタートした夏、まず最初に行ったのが自分にとっての最高のアウトドアチェア探しでした。 何脚も座り比べた結果、ヘリノックスとノルディスクがコラボレーションして発売した「ラウンジチェア」が自分にはベストだと感じ、高い買い物でした[…]
その理由はきっとボクと同じで、「スゴイッスにうまく付くチェアカバーが見つからないから」ではないかと思うんですよね・・・。
なぜならこのスゴイッス、凄くいいチェアなのですが、よくあるHelinox系デザインとはいえ、横幅がかなり大きく作られています。もちろん、そのおかげで窮屈な思いをすることなく、余裕を持って身体を預けられるわけですが・・・チェアカバーを付けようと思うと、それがデメリットに転じてしまうのです。
ボクも冬キャンプに備えるべく、難燃であり肌触りも良さそうなオレゴニアンキャンパーの「難燃コンパクトチェアカバー」を購入し、DOD スゴイッスで試してみましたので、その結末をご覧あれ！
オレゴニアンキャンパー「難燃コンパクトチェアカバー」
こちらが今回購入した、オレゴニアンキャンパー「難燃コンパクトチェアカバー」です。
このお値段で手に入るチェアカバーとしては、手触りも良く、品質と価格のバランスを考えるとかなりコスパが良い製品だと思います。さすがオレゴニアンキャンパーさん。いつもお世話になってます！笑
公式ホームページでは「業界初 “燃えない” マイヤー毛布素材を使用した」とあり、YouTubeのテスト動画などをみても確かに燃えにくいことが証明されていますね。すごい。
また「マイヤー素材は、繊維が長く、ミンクタッチ素材の特性上、使用初期に繊維が衣服等に付着しやすい性質がございます。必ず、単独での洗濯を行った後のご使用をお願いいたします」と注意書きがありましたが、これは実際に本当で、ちょっと試しに付けただけでかなりの繊維がスゴイッスに付着しました。必ず1〜2回、単独で選択をしてから使いましょう！
そして肝心なチェアカバーとしての互換性ですが、公式ページでは「Herinox グランドチェア、チェアワン、チェアゼロにフィットします」とあり、「チェアサイズ 幅52、奥行き53、高さ67cmに対応 (各最大値)」と記載されています。
対するDOD スゴイッスのサイズはというと「約W60×D66×H69/86/90/94cm ※最長部」ん〜〜〜〜〜〜。これは危険。笑
半分諦めモードで試してみます。
DOD スゴイッスで試してみる。
結論から言いましょう。かなりキツイです。
写真のように3箇所を引っ掛けるところまではいいのですが、4箇所目をつける際にかなりのチカラが必要になります。「チェアカバーが破れるんじゃないの？」っていう心配が出てくるほどに。
ただ、これで諦めちゃ〜レビューにもならないし、みなさんの役には立てないので、思い切ってやってみましょう。
そいやっ！
はい。一応、つきました。
が。
めちゃくちゃ張ってます（汗）これで人が座ったら、間違いなくチェアカバーが裂けそうです。裂けずに伸びる、ならまだいいのですが・・・そう上手くいくとは思えなかったので、ここでギブアップ。スゴイッスが壊れても困りますしね。
まとめ、と代替案。
ということで、DOD スゴイッスのチェアカバーとしてオレゴニアンキャンパー「難燃コンパクトチェアカバー」を試してみたわけですが、残念ながら惨敗という結果になりました。
これではお気に入りのイスで冬キャンプに望めない・・・のも困るので、写真のオレゴニアンキャンパー「ファイヤープルーフ ブランケットR Mサイズ」を購入（笑）
今回ご紹介した「難燃コンパクトチェアカバー」と同じマイヤー素材を使ったブランケット。イスにかけるだけなので、座るたびにズレたりすることは起こりますが、DOD スゴイッスはもちろん、夏場に使っているHelinoxのハイバックにも応用できると考えました。なんだかんだ、こうやって汎用性が高い製品を工夫して使うのが大事だったりするのかな・・・なんていうことを学んだ今回の記事でした！
DOD スゴイッスのチェアカバー探しで困っている、オレゴニアンキャンパーを検討している方の参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました！