[キャンプ初心者] 最初にお金をかけるべき、おすすめキャンプギアを紹介!- 正しいところに予算かけてる?

こんにちわ!ミケ犬です。今年もいよいろアウトドアシーズンが到来(^^)今年こそはキャンプに挑戦したい!・・・なんて思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、キャンプ初心者にとって最初の課題は「何から揃えるべきか?」という点ですよね。巷では “沼る” という言葉があるくらい、キャンプギアや登山用品は思うままに買っているとキリがないのが現実・・・そんな、みなさんの大事な予算をどこにかけるべきか?

今回の想定としては、大多数のキャンプスタイルである “オートキャンプ” のソロ・ファミリーキャンプをテーマとして設定してみました。もちろんキャンプスタイルも十人十色なので「これなら絶対に失敗しない!」と言い切ることは難しいですが、個人的な失敗も振り返ることで「ここに予算をかけると失敗しにくいよ!」というポイントは、しっかり抑えられていると自負していますので、是非みなさんの最初のステップのお手伝いになれば幸いです。

次回は「失敗から学ぶ最初に揃えるギア選びのコツ」をテーマに書く予定ですので、今回登場しなかったギアはそちらを参考にしてみてください!

また今回選出しているギア達は、Amazonプライムセールなどで頻繁に安くなる商品も多いので、予算をかけるべきギアだからこそ是非そういったセールのタイミングを活用してお得にゲットしてくださいね!

今回、紹介しないキャンプギアについて

では早速始めましょう!・・・と言いたいところですが、大事なことを最初にお伝えしておきます。今回の記事ではテント・テーブル・クーラーボックスといった ”金額だけで良し悪しが決まらないギア” は除外しています。

というのも、テントやテーブル、そしてクーラーボックスは人数や家族構成、またはキャンプで「優先したいもの(料理・遊び・景色)」ベストな選択肢が大きく変わってくるため、今回のテーマにズレが生じてしまうと考えたからです。もちろんある程度ベターな選択というのはあるものの、とくにテントはニーズによって選択肢の変わる “金額だけで良し悪しが決まらないギア” の代表例なので、次回の「失敗から学ぶ最初に揃えるギア選びのコツ」で取り上げる予定ですのでお楽しみに!

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一番お金をかけるべきギア、それは寝具。

では本題に入りましょう。個人的にキャンプで一番重要なのは ”寝具・寝室のクオリティ” だと断言させていただきます!もちろん異論は認めます。

しかしキャンプの醍醐味、反対に初心者にとって最初のハードルといえば「外で寝ること」ではないでしょうか?あまり慣れていないご家族やお子さんを連れていくなら尚更この「外で寝る体験」が “楽しいキャンプだった” を左右する大きな要因になることは間違いありません。そこでミケ犬が提案したいのは、まず寝具については収納サイズ・金額を気にせず高いクオリティのものを購入しよう!という考えです。

もちろんただひたすらに高いものを買う必要はありません。しかし、ある程度の金額は投資しないと快適な環境は手に入りません。そこで個人的にオススメしたいのはWAQまたはコールマンの10cm厚シリーズ、もしくは収納サイズを優先したWAQの8cm厚シリーズです!

どれも使用経験があるのですが、過去に使用していた5cm前後のマットはあまり家族に評判が良くなく、8〜10cmあれば快適という意見が大多数でした。収納サイズが気になる・・・のは事実ですが、ここは家族の “快適” を取ってなんとかやりくりしましょう(笑)

マットは設営や撤収に時間のかかるギアの一つなので、パワーのある「MAX PUMP 3」のようなエアーポンプがあると非常にラクなので、こちらも忘れずに購入してくださいね!

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そんなお金を投資すべき “寝具・寝室” ですが、お子さんのいるファミリーキャンプであれば前述のマットを基本として構成しましょう。というのもマットであれば、お子さんの寝相がどんなに悪くてもケガに繋がることは無いはずなので(^^;

しかしお子さんが大きなってきたり、大人だけのキャンプであれば「コット」を導入するのもアリです。コットとマットの組み合わせであればマットは5cmもあれば十分ですし、何よりそれぞれコンパクトになるので収納スペースも取りづらくなります!

ちなみに我が家はコット1つとダブルサイズのマット1つを組み合わせて寝室を作るのが最近のスタイルです。ボクはコット、そして息子と妻はマットといった使い分けができるようになるわけです(^^)

コットもマットと同じくWAQ、またはVENTLAXの製品が張り感・クオリティも高くオススメです!以前WAQはVENTLAXよりも生地が薄かったのでややVENTLAXの方が優勢だったのですが、最近アップデートして同じクオリティに近づいたので、セールの対象にもなりやすいWAQが最初は導入しやすいかもしれません。

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ここまでマットやコットについては触れてきましたが、 “寝袋・シュラフ” については正直そこまでお金をかけなくても良い部分だと思っています。もしこれが山岳向けのお話で、少しでもコンパクト&軽量にする必要があるのなら話は別ですが、あくまでオートキャンプがテーマであることと、寝袋はいずれ汚れて消耗していくことを考えれば、そこまで投資する対象ではないと思うのがボクの考えです。

しっかり対応温度を確認した上で、洗濯機で洗える化繊の寝袋・シュラフから好きなデザインのを選んでいただければ失敗はほぼ無いに等しいはず!あと最初はマミー型ではなく、写真のような封筒型にすれば子供も寝やすいですし、暑い時は掛け布団みたいにできるのでオススメです。ブランドとしてはLOGOS(ロゴス)が価格とクオリティのバランスが良く、デザインさえ気に入れば良いかな〜。

次にお金をかけるべきは、椅子・チェア!

そして寝具・寝室の次にお金をかけるべき場所は・・・そう、椅子・チェアです。なにせキャンプ中はこの椅子・チェアに座っている時間が一番長い!と言っても過言ではなく、テント内で籠るようなシチュエーションではより一層重要な要素になってきます。

なお、一つだけ最初にお願いしたいのが、椅子・チェアに関しては可能な限り “最後は実際に座って選ぶ” ことをオススメします!こればかりはフィット感、足の長さや体型に左右されてしまう要素もあるので、アウトドアショップはもちろん、使っている友人にお願いするなどして実際の座り心地を確認してから決断するようにしましょう(^^)

さて本題ですが、アウトドアチェアには大きく分けると写真のような組み立て式と、次に紹介する折りたたみ式の2種類。収納サイズを考えると、最初は組み立て式がオススメかなぁ〜と思っています。とくにDODの「スゴイッスシリーズ」は座り心地も良く、高さも調整できることから様々なキャンプスタイル、または体型に合わせられるのも強み。焚き火に強いコットン素材というのも嬉しいポイントなんですよね。我が家もけっきょくスゴイッスが第一軍として活躍してます!

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キャンプでの椅子・チェアのもう一つの選択肢が折りたたみ式チェア。パタン!と畳むだけで設営・片付けが終わってしまうのは非常に楽ちん。また折りたたみ式チェアにはハンドレスト(手すり)が付いていることが多いので、腕を楽な位置で休めたり、立ち上がる時に支えたりしてくれるのもポイント。収納サイズだけがどうしても課題ではありますが、スペースに余裕のある方にはオススメできるタイプです!個人的に、ソロキャンプではこちらのタイプを使うことが多いですね。

写真はAS2OV(アッソブ)のローバーチェアですがちょっと高価なので、個人的にオススメしたいのは実際に座って良かったこれまたWAQのウッドチェア。こちらは難燃素材も使用しているので焚き火の近くでも安心して使用できます。リクライニング機能が欲しい人にはWAQから同様にリクライニングチェアもリリースされており、AS2OVの代替品として購入してみるのもアリかもしれません!

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火を扱うバーナー、まずココから。

3番目に登場するのは、そう “バーナー・コンロ・火器類” です!このジャンルに関しては、そこまで多くの選択肢があるわけでは無いのですが「安心・安全」が伴う部分なので、お金をケチらずに、なるべく失敗のない選択をしてほしいと思い取り上げます。

バーナーを選ぶ際の最初のポイントは「CB缶から始めよう」という点。アウトドアではOD缶と呼ばれる高性能なガス缶を取り扱うこともあるのですが、キャンプをこれから始める人には普段から扱い慣れてるであろうCB缶からスタートして欲しいと思います。中でも皆さんご存知のイワタニが販売しているタフまるシリーズは本当に使い勝手が良く、様々なバーナーを試したミケ犬も最終的に「けっきょくタフまるが一番使いやすいなぁ」と出戻りしたパターン(笑) ファミリーならタフまる、ソロならSOTOのST-310を買っておけば幸せになること間違いなし!

見た目・スタイリッシュという意味でSnow Peakのフラットバーナーも使っていますが、タフまるシリーズに比べると風に弱かったり、OD缶は余った時に使い道に困る・・・そして決定打はミケ犬が住んでいる地域でOD缶が捨てられない!といういくつかの理由により、初心者向けじゃないな〜というのが最近の感想です(^^;

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LEDランタンにも品質がある!

今回の記事で最後を飾るのは、みんな大好き “LEDランタン” についてです!

LEDランタンこそ、ありとあらゆる形状や価格帯のものが溢れかえっていますが・・・実際使ってみると、LEDランタンそのものの品質に大きな差があることに気づきました。とくに「充電池の劣化・持続時間」については躊躇に品質が表れる傾向にあり、長い目で見るとある程度の品質のものを最初に揃えておくべきジャンルだと思っています。

代表例として、LEDランタンの世界では「ゴールゼロ ライトハウスシリーズ」が有名ですが、これに似せた形状の商品が様々リリースされています。近日中にInstgramのリール動画としてアップする予定ですが、類似商品を比べてみた際に購入当初はゴールゼロと同等の性能を見せたものの、あっという間に性能が落ち点灯時間が躊躇に落ちた様子が検証で分かっています。検証したゴールゼロは類似商品よりも1年以上前に購入し、かつ充電回数・使用回数が上回っているにも関わらず・・・です(^^;

ということで、長い目で見て是非LEDランタンにおいても一定の品質・評価を得ている商品を最初に導入することをオススメします!ソロやファミリーのリビング用には王道のゴールゼロシリーズ、そしてサイト全体を照らす大きめサイズにはWAQ LED LANTERN 2は間違いないと思います。

キャンプを始める方は、まず全体を照らす大きめのLEDランタン1台+リビング&寝室用の小さめLEDランタン2台合計3台を目安に準備していただくのがオススメです!

最初にお金をかけるべきギア、まとめ。

今回は “最初にお金をかけるべきキャンプギア” をテーマに紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?最初にも書きましたが、キャンプスタイルは十人十色ですので必ずしもボクの意見が正解とは言い切れないのですが、多くの失敗や買い替えを経験して辿り着いた内容ではあるので、少しでも多くの方の手助けになれば嬉しいです。

次回は金額だけでは判断できないテントやテーブル、クーラーボックスや焚き火台といった “失敗から学ぶ最初に揃えるギア選びのコツ” をテーマに書く予定ですのでお楽しみに!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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