こんにちわ!ミケ犬です。
梅雨のようで梅雨でない?そんな不思議な気候と、急に暑くなる気温とも戦いながらアウトドアのことばっかり考えている毎日。そんな中でまたまた気になる製品が登場したので、早速購入して使ってみました!
今回ご紹介するのは、SOTOから新発売となった “SOTO Trail Table トレイルテーブル” です。
SOTOといえば、最近話題になったのがレギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル) ST-350の発売ですよね!ベストセラーST-310のような構造でありつつ、チタンを使うことで大きく軽量化されたことが多くのキャンパーや登山家の間で話題になりました。
今回のTrail Table(トレイルテーブル)は、そんなTriTrail(トライトレイル)とセットで使うことで本領を発揮するミニテーブル。果たして登山向けのテーブルとして実力はいかに!?という感じで、実際の使い勝手などを含めてレビューしていきます!
こんにちわ!ミケ犬です。少しずつ気温は上がってきたものの、今度は梅雨・・・アウトドア人間にはツラい我慢の時ですね。 そんな時は買い物して、準備して、ギアを集めて気分を高めていきましょう!!!(ダメだろ ということで、今回はSOTOから4月に[…]
Trail Table トレイルテーブルの特徴

改めまして、今回の記事で紹介するのはこちらの新商品 “SOTO Trail Table (トレイルテーブル)” です!
定価は税込5,830円、重量が約135g。材質はアルミニウム合金で耐荷重は2kgとなっています。収納時のサイズは幅55×奥行130×高さ86mmということで、多くの人がセットで使うであろうCB TOUGH 125(タフ缶の小さい方)と似たサイズ感です。

テーブルの開閉はワンアクション!天板の両側を掴んで開くだけでテーブル部分を展開することができます。
天板部分のスペースは幅177×奥行130mmで、公式サイトでも “ミニ” テーブルと呼んでいることが納得できる超コンパクトなテーブルとなっています。そんな天板はアルミニウムになっているので、熱いクッカーを直接置いても問題はなさそうです。
1点だけ気になるとすれば、テーブルの開閉を支えているのが “ゴム” なので経年劣化で伸びてきてしまうかも?というのが心配ですね・・・。

Trail Table(トレイルテーブル)の最大の特徴、とボクが考えているのが、このようにTriTrail(トライトレイル) ST-350が収納できることです!
もちろんTrail Table(トレイルテーブル)はミニテーブルとして単体で使うこともできるのですが、収納時のスペースが無駄になりがち。しかしTriTrail(トライトレイル)とペアで使っているのであれば、トレイルテーブルの中にトライトレイルをスタッキングできてしまうんです!
こうすることで収納スペースを有効活用するのはもちろんですが、TriTrail(トライトレイル)を保護するという観点でも非常に効果的なんですよね。しかもこの状態でトライトレイルに付属してくる収納袋に入ってしまうんだから、本当によく考えられた設計!
※Trail Table(トレイルテーブル)には収納袋が付属しませんのでご注意ください。
登山用としての重量・収納スペースは?

Trail Table(トレイルテーブル)の特徴がわかったところで、公式にも謳われている “登山・山岳向け” のミニテーブルとして考えた場合の「重量・収納スペース」について比較してみましょう!
まずは一番ベーシックな組み合わせとなるであろう、Trail Table(トレイルテーブル)とバーナーのTriTrail(トライトレイル) ST-350、そして燃料となるCB TOUGH 125の場合。総重量は約471g。当然ですがクッカーに収まるような形状ではないので、収納スペースは大きくなりがちですね・・・。

比較対象としたのは、登山・山岳向けといえば定番となっているウインドマスター SOD-310とOD缶 パワーガス105の組み合わせ。OD缶が小さいことを加味してスタビライザーも加えています。
こちらに関しては総重量が約348g。バーナーやスタビライザーは難しいですが、OD缶はクッカーに収納できるので重量・収納スペースともに最小限で済む組み合わせと言えそうです。
実際に登山で使ってみた!

ここからはいよいよ実際の登山での使用感をご紹介していきましょう!今回は日帰り登山だったので、昼食用に持ち込んだカップヌードルを食べるためにお湯を沸かす、というシチュエーションを試してみました。
エバニューのチタンクッカー、カップヌードル、そして折りたたみ式フォークをTrail Table(トレイルテーブル)に置いてみた場合のサイズ感は写真の通り。決して必要なモノが乗らないことはありませんが、余裕はありませんね・・・やはりメインテーブルとしては狭さを感じてしまう結果に。

個人的にベストな使い方、と思えたのはあくまで“サブ” テーブルとして活用するスタイル。耐熱性のないメインテーブルのお供に、熱々になったクッカーを置いたりするサイドテーブルとして並べると、そのサイズ感も相まって使い勝手がとても良い感じでした!
テーブルを2つ持っていくのは重量と収納スペースが嵩むのでソロ登山ではあまり利口な方法ではないですが、登山でも本格的な調理がしたい!パーティーで登るからテーブルは余裕がある方がいい!という方には是非オススメしたいスタイルですね。
TrailTable(トレイルテーブル)、どんな人にオススメ?

ここまでSOTOの新作、Trail Table(トレイルテーブル)についてご紹介してきましたが、果たしてどんな方にオススメできる製品なのでしょうか?
まずその特徴を最大限に活かすためにもTriTrail(トライトレイル) ST-350を使っていること、が大前提として必須とも言えるポイントです。そのトライトレイルを「保護・収納するため」という目的が第一で、ミニテーブルとしての機能は「おまけ」くらいの気持ちで購入するとちょうど良い感じかも。
というのも正直、”登山・山岳向け” と考えると重量・収納スペースが大きく、個人的には誰にでもオススメできる製品ではないな〜と(^^;
しかし、先日のST-350のレビュー記事でも書いたように、TriTrail(トライトレイル) ST-350の最大のメリットは気温に応じて使い分けられるCB缶のコスパです。このトライトレイルの特徴を活かせる人といえば、徒歩キャンパーやツーリングキャンプ、日帰り登山が多い人には素晴らしい選択肢になると思います!
是非そんなトライトレイル&トレイルテーブル両者の特徴を理解して、みなさんのキャンプや登山で取り入れてみてはいかがでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございました!
こんにちわ!ミケ犬です。少しずつ気温は上がってきたものの、今度は梅雨・・・アウトドア人間にはツラい我慢の時ですね。 そんな時は買い物して、準備して、ギアを集めて気分を高めていきましょう!!!(ダメだろ ということで、今回はSOTOから4月に[…]