[冬キャンプ] ステイシーファルダで灯油ストーブを使う! – ST-IIでも使えるおすすめレイアウトを紹介。

こんにちわ!ミケ犬です。

みなさん、キャンプ楽しんでますか?やっぱりキャンプといえば空気も澄んでいて焚き火も気持ちいい、何より虫がいない “冬キャンプ” が最高ですよね!

とはいえ冬キャンプは寒さとの戦い、寒さへの対策が重要。がっつり真冬にキャンプをするのであれば「薪ストーブ×サーカスTC」という組み合わせがボクの中では定番なのですが、そこまで冷え込むか微妙な季節・・・荷物もなるべく少なくしたい・・・なんていう時に活躍するのは、「コンパクトなソロテント×灯油ストーブ」という組み合わせ。

今回はお気に入りのソロテントであるオガワ “ステイシーファルダ” に、灯油ストーブをレイアウトするポイントをまとめてみました!

※ストーブといった暖房器具をテント内で使うのは自己責任です。一酸化炭素チェッカーを併用しながら、換気も万全にして利用しましょう。

スタンディングテープは必需品!

では早速、ステイシーファルダ(またはST-II)で灯油ストーブをレイアウトするための準備をしてきましょう!

この最初のステップで必需品となるのが “スタンディングテープ” です。

ステイシーファルダやST-IIの通常の設営ステップは、「インナーテントとポールの設営→フライシートを被せる」という順番です。もちろんこのスタイルでほとんどのシーンは問題ないのですが、悪天候のなか設営・撤収する場合や、今回のように冬キャンプでインナーテントが不要なシチュエーションでは、オプション品である “スタンディングテープ” を使うことでインナーテント無しで設営を可能にし、室内を広々と使うことができるようになります。

スタンディングテープを使い、インナーテント無しの状態で設営したステイシーファルダの様子がこちら。かなり広々としていますね!

スタンディングテープはオガワ純正品で税込6,600円(この記事を書いている時はセールで税込4,620円)、またはメルカリで自作品が3,000円程度で購入できるので、ステイシーファルダで冬キャンプにチャレンジしたい方は、是非用意してみてください。

まずはこれで準備完了です!

寝床・ベッドが横向きでストーブをレイアウト。

スタンディングテープを使って設営できたら、いよいよギアのレイアウトです!まずは一番オーソドックスかつおすすめのレイアウトである、“寝床・ベッド横向きスタイル” をご紹介。

ステイシーシリーズを使うメリットといえば、ソロキャンプでも2ルーム的な使い方ができる広い前室の存在ですよね!その前室を有効活用するなら、やはりこのレイアウトが一番使い勝手が良いように思えます。

今回は「地べたスタイル」を意識したので、一番下には純正のPVCマルチシート、そして奥のマットの下にはオレゴニアンキャンパーのグランドシートLハーフ、手前のリビングスペースにはHOBIの帆布グランドシート(200cm×100cm)を敷いています。とても良い感じにギアを配置できたので、個人的にかなり気に入ったレイアウトの一つです!

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この “寝床・ベッド横向きスタイル” を実践する場合は、ストーブと幕の距離には気をつけましょう!

このレイアウトだとどうしても灯油ストーブを両側のどちらかに寄せなくてはいけなくなってしまうので、ポリエステル幕のステイシーを溶かしてしまう恐れがあります。フライシートが風で煽られても十分に距離があるよう、灯油ストーブはなるべく内側に寄せましょう。火傷しないように気をつけてくださいね!

“寝床・ベッド横向きスタイル” で実際にお籠りをしている様子がこちら。こじんまりと、すべてのギアが手に届く距離感で楽しめるのがステイシーシリーズの良いところ!

個人的にオススメなのが、写真のように少しチェアを斜めにしたスタイル。ストーブの暖かさを感じながら、テーブルなどにも手が届くのて非常に過ごしやすかったです。もしかしたら、チェアすらも要らなかったかな〜?なんて思うくらい快適でした(^^)

寝床・ベッドを縦向きでストーブをレイアウト。

お次は “寝床・ベッド縦向きスタイル” の紹介です!サイトの形状によっては、このようにステイシーファルダの前室横側を玄関として使うパターンもおすすめです。

この時は地べたスタイルではなかったので、コットはハイスタイルにして下のスペースを荷物置きに有効活用。ほぼ使ってるギア、荷物量は先ほど紹介した “横向きスタイル” のときと同じですが、快適な座り心地を優先してチェアがアッソブのリクライニングチェアになっているのが大きな違いですね。

“寝床・ベッド縦向きスタイル” の場合はストーブの位置に融通が利かせやすく、比較的室内の真ん中に配置できるのが強みですね!特にステイシーシリーズでデッドスペースになりがちな奥の三角スペースに寄せるのもアリです。

そんな “寝床・ベッド縦向きスタイル” でお籠りをしている様子がこちら。前述の通り、室内スペースを有効活用するために奥の三角スペースに灯油ストーブを寄せてみています。

地べたスタイルと違って地面からの冷えをあまり感じなくて済むのはプラスですが、物を置けるスペースが限られちゃうのがデメリットなスタイルですね(^^; 次はこの縦向きスタイルと地べたスタイルのハイブリッドなんていうのも試してみようかな・・・。

ステイシーファルダで灯油ストーブ!まとめ

今回はステイシーファルダ(ST-II)で灯油ストーブを使う場合のレイアウト、そのポイントについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

冬キャンプだとどうしても大型なテントになりがちですが、このような小型テントであれば荷物量も設営時間も節約できるので、のんびり過ごす時間を最大限に確保できます。もしステイシーST-IIやステイシーファルダをお使いの方がいらっしゃれば、ぜひ冬キャンプにもチャレンジしてみてください!そんなステイシーユーザーの方の少しでも参考になれたなら嬉しいです。また次回の記事でお会いしましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。

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