[レビュー] WAQ リペラントランタン Repellent Lantern – FLEXTAIL Tiny Repelとも比較!

こんにちわ!ミケ犬です。

暑さの厳しい夏が過ぎたと思ったら、急に涼しくなって「秋はどこ?」なんて思う毎日ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?これからは行楽シーズン、とくにキャンプには最高の季節に入っていきますね!

10月とはいえ、まだまだ小さな虫が活発に飛んでいるこのタイミングに、コスパの優れたコットやマット、LEDランタンで有名なWAQから新発売された “WAQ Repellent Lantern (リペラントランタン)” を購入しましたのでレビューしていきます。

この「ランタン+虫除け」という発想は、去年発売された “FLEXTAIL Tiny Repel” が巷で話題になり、実はボクも購入して使ってみています。今回のWAQ リペラントランタンも基本構造は似ているようだったので、どんな違いがあるのか気になったのでいざ購入してみましたので、気になっている方の参考になれば嬉しいです!

WAQ Repellent Lantern とは?

今回紹介する “WAQ Repellent Lantern (リペラントランタン)”は、2024年10月に発売された蚊除け機能を搭載したLEDランタンです。アウトドアでは必須となる2つの機能が合体していることからキャンパーの注目が集まったのか、初回ロットは完売するほどの人気。

本体重量は約165gで軽量、かつIPX6相当の防水性能も兼ね備えているのでまさにアウトドアにもってこい!ロープやリュックにつけるためのカラビナはもちろん、500mAhのモバイルバッテリーとしても使えるという万能選手です。

カラーはボクが購入した「タン」と、「オリーブ」の2色展開。付属品は虫除けマットと充電ケーブル(USB-C)、そして説明書と収納袋となっています。お値段は税込4,980円。

 
ミケ犬
個人的にギアはブラック、シルバー、タンでまとめてるからイイ感じ!

WAQ Repellent Lanternのランタン機能

まずはWAQ Repellent Lanternの基本となるランタン機能を確認していきましょう!本体右側のボタンを「2回押す」ことで、ランタン機能のオン・オフが切り替わります。

おそらく一番使うことの多いランタンモードで明るさは最大450lm。色温度は暖色系の3000Kなので、サイトの雰囲気をしっかりキープしてくれる温かい印象です。光量については最初のボタンを長押しすることで、無段階で調整ができるようになっています。

去年話題になった “FLEXTAIL タイニーリペル” と異なる最初の一つ目は、こちらの懐中電灯モード。夜中にトイレに行きたい時や、サイトの足元をしっかりと照らしたい時に便利な機能ですね!

懐中電灯モードの明るさは最大350lm。ランタンと同時点灯をすれば最大600lmの明るさになるので、大きなテントの上に吊るすことで全体を明るくしながらも、テーブル上をしっかり照らすといった使い方も可能になっています。

 
ミケ犬
全体は明るいけど手元が暗い、ってよくあるパターンだから、ひとつで両立できるのは嬉しいね!

WAQ Repellent Lanternの虫除け機能

ここからはWAQ Repellent Lanternの注目ポイントである、虫除け機能を見ていきます!

WAQ Repellent Lanternでは、最大165℃でシートを温める “加熱式” の虫除け機能を採用。スイッチを入れてから約3分でシートの効果を発揮できるようになっています。

なお本体に付属してくるシートには殺虫効果はなく、忌避剤としての効果のみになるので、もし十分な殺虫効果も望むのであればベープマットのような他社製のものを購入して使ってみてくださいね!

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虫除け機能もランタン機能と同様に、本体左側のボタンを「2回押す」ことでオン・オフが切り替えられます。そしてこの虫除け機能には “3つのパワーモード” があり、ボタンを押すたびに「緑→黄→赤」とパワーモードを切り替えることができるようになっています。

緑色の “Lowモード” では、最大効果範囲1.85㎡、最大稼働時間約16時間。就寝時のインナーテント内などでの使用にオススメ。次の黄色 “Midモード” では最大効果範囲3.7㎡、最大稼働時間約8時間となり、2ルームテントのリビングスペースをカバーできる程度のパワーになります。一番パワフルな “Highモード” ともなると最大効果範囲7.4㎡、最大稼働時間約4.5時間となり、タープ下などの広いエリアで効果が期待できるようになります。

このようにそれぞれのパワーモードで効果範囲も稼働時間も変わってきますので、シチュエーションに応じてうまく使い分けていきましょう!

 
ミケ犬
あくまで無風状態での計測結果みたいだから、風の強さによっては少し強めの設定にする必要はあるかもね!

FLEXTAIL Tiny Repel との比較

では最後に、虫除け機能付きランタンの先駆けでもあった “FLEXTAIL Tiny Repel” との比較をしていきましょう!

まずサイズ感ですが、上の写真のようにWAQの方がひと回り大きいですね。これは買ってみるまで気にもしていませんでした(笑) FLEXTAILは防水機能がIPX5相当、バッテリー容量は4,800mAh、そして懐中電灯モードが無かったりとWAQに比べると若干スペックが劣るので、その辺りがサイズにも比例しているのかもしれません。

個人的に気になったのが、以前から持っていたFLEXTAILは虫除けシートを2枚挿せるのに対しWAQは1枚のみ。それでもHighモード時の効果はWAQの方が広いので「おや?」となったわけですが・・・。

よ〜く中身を見てみると、WAQは1枚のシートを両側から挟んで加熱するタイプということが分かりました。実はFLEXTAILを使っていた時から「シートの片側しか温まってないなぁ」と思っていたので、もしかすると両側から温める方が効果が広がりやすいのかもしれません。といっても、確認する術はないんですが(笑)

その他にもFLEXTAILの虫除け機能は「キャンプモード・アウトドアモード」の2つのみであるなど、細かいところに違いがあります。

 
ミケ犬
さすが後発ともあって、いろんな点でWAQの方が使い勝手良さそうだな〜

WAQ Repellent Lantern まとめ

さて、今回はWAQの新製品である “WAQ Repellent Lantern (リペラントランタン)” を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

見た目や機能、使い勝手の点でも非常に良くまとまっており、一つ持っておけば何かと便利なLEDランタンとして活躍できそうな印象ですよね!

唯一気になることとすれば、10月発売だったので肝心の虫除け機能をしっかりテストできていないことでしょうか・・・。FLEXTAILは真夏に息子のサッカーの練習や試合時などに持ち出したことがあるのですが、正直あまり効果を感じなかったんですよね(汗) その点、このWAQ製がどのくらい成果を出してくれるのか、来年の夏が楽しみです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!また次回の記事でお会いしましょう〜:)

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