久しぶりの投稿になってしまいました!師走って感じの忙しさです・・・はい。
そんなこんなで、今回は秋冬キャンプで必要になる防寒グッズの中でもとても重要な「足元」を温めるギアをご紹介します!巷でも話題になっているワークマンの製品「 防炎キャンパーモック」と「防寒トレッドモック」を比較していきます。
防炎キャンパーモックとは?
「防炎キャンパーモック」とは、ワークマンから2021年に新発売された防炎加工を施したアウトドアシューズです!
つま先まわりに断熱素材であるエアロゲルを搭載し暖かく、さらに撥水性も持たせたことで水分や雨にも強く、なんと中敷には抗菌防臭効果まで!これでいて1,900円という驚異的な価格を実現しています。相変わらず恐ろしいですねワークマン・・・。
サイズはM〜3Lまで用意されており、カラーはブラックとダークブラウンの2色展開です。今回ボクは2Lを購入しました。普段スニーカーが27.5-28cmを履いているので、参考になれば幸いです。Mサイズからの設定なので、子供や女性用に揃えにくいのが残念なところですが・・・来年にはサイズ展開が広がったりするといいなぁ。
防寒トレッドモックとは?
こちらは「防寒トレッドモック」です。同じくワークマンから発売されている製品で、2019年に登場しました。ソロキャンパーとして活躍中のアンバサダー「ねこまるさん」が開発に携わっており、痒い所に手が届くアウトドアシューズになっています。
着脱がしやすいデザインで、かかとが踏める2WAY仕様。撥水加工も施されているので、急な雨や水分にも強いです。また、防寒トレッドモックには持ち運びに便利な収納袋も付いてきます。価格は1,500円と防炎キャンパーモックよりもお値打ちになっています!
サイズはSS〜3Lまで幅広く、カラーリングも4色と豊富に展開されているので、男性はもちろん、子供用から女性用まで揃えることができるのも特徴です。
“靴” として使いたい人は「防炎キャンパーモック」
今回、ふもとっぱらで秋キャンプを楽しむ中で両方の製品を試しに使用してみたところ、両者の使い勝手が大きく違ったので、それぞれの特徴を踏まえておすすめのスタイルをお伝えできればと思います。
まず「防炎キャンパーモック」ですが、全体的にソールやアッパーに安定感があり、自宅の出発から帰宅まで、キャンプの最初から最後までずっと履いてられる「靴」として利用できる感覚でした。かかとが踏めないというデメリットはありますが、その分しっかりと足を支えてくれるので、キャンプ場内の悪路でも安心して歩くことができました。
良くも悪くもワークマンのその他のシューズよりもキツめの感じなので、試着してからの購入を是非お勧めします!
防炎なので焚き火近くで履いていても安心ですし、防寒性能もしっかりしていたため暖かかったです。また、撥水加工のおかげで、朝露でびしょびしょの芝生内でも全く問題なし。個人的に、秋冬キャンプはこれ一択!出発から帰宅まで、これ一つで済ませようと思っています。
“スリッパ” として使いたい人は「防寒トレッドモック」
さて、ではこちらの「防寒トレッドモック」はというと、“スリッパ” の感覚で履きたい人向けだと思いました!
かかとを踏むことができる、というのももちろんですし、軽量なおかげで履いていてとても楽ちんでした。とにかく脱ぎ履きが簡単なので、秋冬キャンプはお座敷スタイル!といったキャンパーの方に最適だと思います!
個人的な感想としては、フィット感が不足していることとソールの柔らかさが気になりました。なので僕は今回、キャンプの就寝前と帰り道のクルマの中で使用。まさに “スリッパ” のような使い方だったわけです。
まとめ
いかがでしたか?個人的にこういったモックシューズを使用するのは初めてだったのですが、「こんなに快適なのか!」と目から鱗でした。
いつも履いているスニーカーの窮屈さから解放されつつも、しっかり暖かい。そして何より、この価格でそんな快適性が手に入るワークマンの力はスゴイな・・・と改めて感心。また来年も、どんなアウトドアウェアを発売してくるか楽しみですね!!!